日々適当

hibitekitou

Windows 7の使いにくいところ

pc |2012-02-11
自宅でもSIを動かすマシンはWindows 7なんですけど、SIしか動かさないので、まぁ我慢できたんです。
しかして職場のマシンにAdobe CS5系を入れることになり、そのため、Windows 7にOSをアップグレードしたんですな。そしたら、必然的にWindows 7の機能に触る機会が増えるわけですよ。

で、非常に使いづらいなと思うのがエクスプローラなのです。
特に、ファイル、フォルダを他のフォルダに移動させる時。



僕はWindows上で(Mac上ででもだけど)「詳細」表示しかほぼ使いません(Macではリスト表示)。そうすると、上図のように、フォルダのあるところにファイルをドラッグすると、空白に見える部分を目標にしても、そこがフォルダの行であると、そのフォルダの中にファイルをコピー(移動)させようとしやがるのです。これが非常に困るのですよね。エクスプローラのウインドウ内にフォルダが大量に入っている時、ファイルをコピーするために、それら大量のフォルダの領域外の場所を探さねばならないわけで、けっこうなストレスなんですよ。

Macでのファイル選択時の問題同様、空白に見える領域の対応にはもっと気を配っていただきたいと思うわけです。

んで、フォルダ内にある要素に応じて、詳細表示時に表示する情報が変化すると言うのもやめていただきたい。



職業上、画像がずらーっと入っているフォルダを持つことが多いのですが、そこを開いた時に、ファイルの更新日時を知りたい思っても、いやいや「日付時刻」って何よそれ。
確かにWindowsがエクスプローラで見せるそのファイルにかかわる時刻って、そのファイルが他所からコピーされたものである場合、そのファイルがコピーされた時刻が表示されるので、たぶん、写真の整理なんかの時には、そのファイルの属性として持っている作成日や更新日があまり役に立たない、というのは理解できます。けれども、その情報がほしいのなら、必要になった時点でそのフォルダの表示内容をカスタマイズさせてくれるだけで十分なんですよ。普通は、従来型のファイルの情報を表示しておいてほしい。

あと、実は個人的にGUIにありがちな仕様の中で嫌いなものに、マウスカーソルをオーバーレイさせるとそこの部分の表情が変わる、というのが多用されているってのがあります。



ボタンとか、Webページの文章内に埋め込まれたリンクとか、それらはいいんです。それらはもともと、押したら何かが起こるぞと言うことを想像させるものだから。逆に言えば、オーバーレイして表示が変わるUI要素というのは、押したら何か起こりそうだということを示しているという認識でいます。

そのため、エクスプローラでマウスでファイルをオーバーレイする度に、パタパタとファイルの見た目が変わるのは、そのファイルを押したらそのファイルが開いちゃうんじゃないかとか無意識に思っており、けっこうなストレスなんですな。クリックして起こることは、実際は、そのファイルやフォルダが選択されるってだけなのにもかかわらずね。
そのような仕様になっているのは、実にけしからんと思っております。
そーいう意味で、近ごろの3DCGソフトのUIに多用されているこのような挙動も嫌いなのです。僕個人で使っているソフトではmodoがそんな感じですね(もちろん、押したらコマンドが実行されるという要素に対しての挙動ならOK。押しても何も起こらないのにそうなるのは実にストレスがたまる)。

使いやすくする手段、あるいは代替手段とか無いのかなぁって漠然と思っています。あまり検証する情熱は無いけど。
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