日々適当

hibitekitou

Xeon 5100番台で注文できる

pc |2006-06-28
そのスペックに大いなる期待を寄せているXeon の5100番台(コードネームはWoodcrest)なわけですが、Dellにて注文ができるようです。

Precision 490 と 690 にて。

というわけで Precision 690 を
Xeon 5160 (3GHz) × 2
Memory 1G × 4
HDD 250G
Video NVIDIA Quadro FX 3450 256MB DDR
にて見積もりです。

645,225円(税込み)

2.66GHzに下げると603,225円(税込み)、2.33GHzだと540,225円(税込み)っす。
グラフィックのレベルをFireGL V3400 128MB DDRに下げるとさらにマイナス5万円。

メモリがDDR2-SDRAMってことで、割と現実的というか新プロセッサだからといえ、値段が爆発的に上がるということもないのがいいっすね(新しい、FB-DIMMにする場合、1GモジュールでDDR2-SDRAMの2倍から数倍の価格差があるみたい。2Gモジュールだとそこまでの価格差はないようだけど、それでも高め。512Mモジュールだと比較するのも馬鹿馬鹿しいって値段差になってます)。

ところで、そのメモリですけど、DellのはRegistered DIMMなDDR2なわけですが、Intelのチップセットは、Registered DIMMからFB-DIMMに突き進む予定のようなのですね(HPのはFB-DIMMなのかな?)。FB-DIMMはレイテシの増大ってデメリットをはらんでいる一方、データ転送レートの増大と搭載メモリ量の増大というメリットがあるそう。将来的にはメモリスロット数を増加させて192Gの物理メモリなんて状況も考えられるそうで(参考 キングストンからFB-DIMM メモリを発売 )。モジュール単体としても例えばサムスンのFB-DIMM 8GBメモリ発表とかあったりして、単純に、大容量化って方向で急速な展開が行われそうな感じです(一方で、大容量化って方向があんまり必要じゃない方面(せいぜい数ギガ程度でオッケー)には、あえてFB-DIMMにするメリットもなさそうな印象も持ちましたが…)。ちなみに、大容量なモジュールとしては、4Gのものが既に市場にあるようです。んがそのお値段はノーブランドのくせに75万円だそうです(苦笑)

また、現状、このFB-DIMMはとっても熱くなるようで、HPのは、その製品紹介ページに在る内部写真で分かるように、メモリスロット専用のファンが付いていたりします。
ただ、これについては将来にわたって熱いわけじゃなく、モジュールに乗る制御チップの進化やメモリチップの世代交代によって改善していく可能性はあるようですね。
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