日々適当

hibitekitou

マジすか、って仕様

cg |2005-11-08
vue Infinite の Infinitie たる所以の一つに、他のCGソフトとの同期があるわけですが、ちょっとマジすか、と思ったことが。

それは、Windowsでの動作(しかも作業は一台で完結させること)しか考慮していないっぽいこと。

この同期機能の使い方は、例えばXSIなら、XSI 4.2にVue 5のプラグインを入れ込んだ上で、スクリプトエディタにコマンドを入れる事で開くパネル上でカメラとライトのアニメーション情報を書き出す設定を行なうという事を行ないます。スクリプトエディタから起動かよ、という突っ込みはさておいて、この辺は想像通りでした。
ところがその書き出したデータがどうVueに読み込まれるのかというと、自動、で読み込まれるのですね。
この、自動、というのがくせ者です。

3DCGソフトウェアからプラグインを介して書き出されたデータがどのファイルに収納されているのか、その情報が実はドキュメントに記されていません。それは、データをかきだす3DCGソフトウェアと同じマシンにVueがインストールされているという前提があるようだからであり、であるから、データが格納されたファイルの場所を意識せずとも問題ない、というスタンスなのでしょう。
で、Vueが起動する時、あるいはそのファイルが生成されたとを察知した時、そのデータを読み込むかユーザーに聞いて来て、読み込み終わったなら、そのファイルを削除する、という手順を踏むようです。

これはこれでシームレスな作業を行なえるというメリットが有る一方、他のマシンにデータをわたせないのでは無いか、という懸念があるんですよね。
実際、Windows上で作成されたファイル(VESync.datってものっぽいです)をMacのVueのアプリ本体が置かれたフォルダに入れてやると起動時に読み込むかの質問はしてくれるけど、読み込みに失敗します。少なくとも、Windowsで作成したものをMac上のVueに読み込ませるのはなかなかに困難そうな印象がありますね。

これはちょっと困りました。

XSIもVueもスクリプトで制御できるし、外部のファイルを扱うことも出来ましょうからスクリプトを書いてやればいけそうですが、非常に大変そうだよなぁ…

あ、そうそう。XSI 5.0に対応したプラグインを出して欲しいなぁ。



年賀状用にでっち上げている最中。さすがにでっち上げすぎたのでPhotoshopでフィルタを乗せてみる。
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