日々適当

hibitekitou

MacBook Proがリペアプロテクションプログラムの対象として受け入れられた、らしい

mac |2016-09-03
というわけで画面表示に問題を抱えた MacBook Pro Early 2011 ですけど、Apple Store のジーニアスバーに持ち込みました。
予約をウェブから入れられます。しかし持ち込むのが昨日になったのは、問題が起こってすぐには予約を入れることが出来ないぐらいジーニアスバーがはやっているということなのでしょう。

AppleStoreには予約時刻の10分前についていたのですが、見てもらえたのは予約時刻を20分以上過ぎてからでした。混んでます。
そこからはスムーズです。

修理依頼ということで、診断という処理を行うわけですが、その処理がなんだかとてもスマートでした。
診断用のプログラムを走らせてハードウェアの状態をチェックしていきます。そのプログラムは当然ながら僕が持ち込んだ MacBook Pro には入っていないわけで、だから Apple Store にあるのであろうサーバーから起動させます。
Macは起動時にOptionキーを押しっぱなしにすると、認識されている起動ドライブがリストアップされてきます。今回の場合、Apple StoreのEthnernetケーブルが接続されて、Apple Store のネットワークからNetbootイメージを取得してくるのでしょう。ものすごい数の(各種OS Xや診断用の)Netbookイメージが表示されてきていました。
そこから診断用の物を選択し起動することで、診断ツールが動作するOS?が起動し、数クリックで診断がはじまります。

診断中はちょっと待たされるわけですけど、物珍しさから退屈はしませんでした。
余談ながら走らせていた診断ツールのウインドウのタイトルバーなんかのデザインがMac OS 9的なそれで、低レベルな所で動作するツールの作成には、結構古い時代に作られたものがまだ使われている事に驚いたりしておりました。

そうこうしているうちに、リペアプロテクションプログラムの対象となる症状を発していることを確認してもらたので、修理の手続きがはじまります。

修理完了後にまたApple Store取りに行くのは面倒なので、Apple Storeでの修理ではなく、工場に送ってそこで修理し、修理完了後に自宅へ発送してもらうこととしました。
今回の問題以外の不都合が発覚した場合、そこの修理の為にお金が発生する事になりますが、とりあえず、この問題の解消の為のロジックボードの交換に費用はかからないようです(費用をかける場合4.2万円ほどとられるそうです)。

全部で一週間ぐらいかかりそうな雰囲気ですけど、さて、無料で無事に修理完了となりましょうか。ちょっとドキドキしつつ待ちたいと思います。

なを、今回の機種、MacBook Pro Early 2011 はリリースから5年が過ぎようとしているため、来年になったら修理が出来なくなる可能性があります。
その場合、それでも修理したいのならAppleではなく、修理サービスをやっているApple以外の会社を探すか自分で直すかになりますね。けれどもパーツも手に入りにくくなるでしょうし、修理するには厳しい時代に突入していくことになります。

無事に修理から戻って後に言うべきことでしょうけど、このタイミングで壊れてある意味ラッキーだったのかもしれません。

<追記>
日曜日の宅急便にて、もう届きました。中一日。本当に工場に送ったのか?という早さです。



いまはこんな風に梱包されてくるんですね。下図のようにちょっと大きめの台紙に固定して、はみ出した部分を使って上図のように箱に固定する。



直ってきたMacBook Proは、とりあえず問題なく動いているようには見えます。
ちょっと汚い筐体だったのですけど、ちょろっとクリーニングしてくれたようで、ちょろっときれいになっているのはうれしい限りですね。

なを、ロジックボードが交換されてきたせいなのか何なのか、タイムマシーンでバックアップしようとしたら、以前のバックアップが別のマシンでされたものと言われております。



引き継いでたぶん問題はないと思うけど、ちょっと不安になっちゃいますな。
</追記>
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