日々適当

hibitekitou

modo for Linux が登場するそうな

cg |2013-03-12
Luxology announces modo for Linux [CG Channel]

Linux上で動作するmodoです。CentOSで動作するmodoとのことで、Foundryとの合併前から開発はされていたらしいけど、合併によりその開発が加速した背景があるようです。

CG制作の現場では、Linuxをベースに据えた環境が大手にはけっこうあるでしょうし、そんな所へ食い込んでいく事を目的としているのでしょうか。その場合、求められているのは何となくモデラとしてのmodoという気がしますけど、NUKEやMARIとの連携を強化することで、より深い所の利用がされていく野望とか持っていたりするんすかね。

しかしLinux版が登場すると、emReader [Mootzoid] はMac版をスルーしてLinux版が登場しちゃうのかなぁ。Mac版出してくれないかなぁ。

<追記>
MODO 701[Luxology.com]
Luxology teases new MODO 701[fxguide]

701の具体的な案内が公式に来てました。
Procedural particle engine with an easy to use preset workflow.
Audio playback and sound channel modifier.
Schematic improvements, reducing scene graph complexity.
Dedicated dynamics simulation layer, significantly improving performance.
Simplified complexity of materials and layered shaders.
Large scene performance improvements by as much as 175x.
Preview render synchronization improvements, over 50x faster in large scenes.
New Python interpreter making python execution many times faster.
Unlimited network rendering.
Soon to be released LINUX operating system support.
AND LOTS MORE...
簡単に使えるプリセットワークフローを使ったプロシージャルパーティクルエンジン
オーディオの再生とサウンドチャンネルモディファイヤ
ダイナミックシミュレーションレイヤ、著しく改善したパフォーマンス
複雑なマテリアルとかレイヤー化してるシェーダが簡単に
巨大なシーンでパフォーマンスが175倍以上向上
プレビューレンダーの動機の改善、巨大なシーンで50倍以上高速に
新しいPythonインタプリタでパイソンの実行が高速に
無制限のネットワークレンダリング
Linuxサポートがすぐにリリースされるよ
とか何とか書かれておりまする。一番上のプロシージャルなパーティクルエンジンを使ったものと思われるものがリンク先のページに載っていますけど、シミュレート後のレンダリングがどうなのか。具体的にはボリュームの表現がどうなっているのかが興味ありますな。さらに補完する機能とかあるとうれしいっすね。
fxguideの方には、パーティクルエンジンを使った美しい静止画のイメージが載ってまする。



701で値上げすることも書かれていますね。$1495とフローティングが$1795。
ライセンス管理が厳しくなるのかなぁ…
</追記>
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メモ:ストランドのねじれの解消

xsi |2013-03-12
こんなICE Treeでカーブからストランドを作成してみたり。



この場合、Strandの属性でStrandDeformがTrueにすると、ストランドにそってParticleのShapeが変形し連続した形状にしてくれるみたいです。
ただ、不自然にねじれる事があります。



このねじれをどうにか出来ないかと考えるとき、StrandUpVectorって属性とかStrandOrientationって属性に目がいきます。
StrandOrientationはストランドのタンジェントにそって回転させる事が出来るので、これを使ってもねじれ解消が出来そうなんですけど、どのみち、UpVector的な考え方は必要になりそうです。
しかし、StrandUpVectorが動いてくれないんですよね。

何で?って思ったのですけど、試してみた感じだと、どうも、まずはPointUpVectorを設定してやらないといけないみたいです。



んで、この場合、Nullの位置を入れてやったのですけど、こんな形状の場合はこれだけでねじれが解消されそうです。



また、これを設定する事で、StrandUpVectorへの値の入力も反映されてくるみたいなので、さらに細かく制御をしたい時には、StrandOrientationとStrandUpVectorの値をいじりまくれば良さそうですね。具体的にどう実装するかはともかく、そんな事を思いました。
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