正式発表された2014バージョン。
Autodeskのエンターテイメント系の2014バージョンが発表されました。アイコンの評判が悪いですが、それはともかく、いろいろとドキュメントも公開されています。
SOFTIMAGE 2014 Readme
バグフィックスされた内容に
SOFT-5048 Rigid Bodies simulation result changes with every playback.
ってのがありますね。つまり、その動作はバグであったということでよいのかな。
SOFT-7365 Softimage cannot display TIFF with multiple alpha.
これは仕様だと思ってた。バグ扱いだったのか。
AUTODESK SOFTIMAGE 2014 User Guide
AUTODESK MAYA 2014 User's Guide
Maya 2014 の推奨環境がLinuxについてはRed Hat Enterprise Linux 6.2 WS operating systemのみ的な記述になっておりますね。2013まではFedoraも入っていたんだけど…。一方でSIはむしろFedora 14しかあげられていません。MayaについてはLinux環境の構築のハードルがコスト面で上がった印象っす(^^; まぁこれは動作保障をしていないというだけで、たぶんLinuxで動かす人はがんがん他のディストリビューションに入れるんでしょうけど。
Mac版が珍しく2バージョンをサポートしています。LionとMoutain Lion…。かつてはそのとき出ているOSのみだったんですよね。現在ならMoutain Lionのみになるかと思ったし、Lionを残している人は少ないような気もするんだよなー。
あ、Windows Vistaが切られてる。ParallelsのOSを7にしないとだめか。
SDKガイドも公開されているわけです。
AUTODESK SOFTIMAGE 2014 SDK Documentation
Python 3.xで動作しなかったり2.7系と動作の異なる場合、ログに警告を出してくれるってもんが搭載されているんかな? Pythonそのものは2.7.3であり、pywin32はv217を使用しているとのこと。将来3に移行していく準備でも始めたんでしょうかね?
SIについてはSI 2013のSAP的な内容しか正直無いと思うんですけど、2014のSAPは期待できますかね?