日々適当

Vista上の描画パフォーマンスが悪いです。
しかしそれは設定のせいかもしれない、と思いました。
そういえばAeroをオフっていたな、と。

試しに実験してみました。
Softimageのサンプルプロジェクト内のMixingってシーンを再生させた時のフレームレートを見てみます。
Aeroオフ（Windows Vistaベーシック）にした時が25から26fps。
Aeroオンの時が45から46fps程度。
全然違います。

ほほぉ、これはこれはと思い、CINEBENCH R10を実行してみました。こちらは2180から2230程度。これは以前計ったAeroオフの時の数値が2494であった事から、かなり低下している事が見て取れます。
ていうか、ベンチマークを走らせている間、正常に描画されていないタイミングもありました。
CINEMA 4D R10のFAQを見ると

パフォーマンスを上げるには、Aeroのグラフィックシステムをオフにしてください。また、画面のリドローに問題が発生する可能性もあります。

と描かれています。
一方でSoftimage 7.5については特にそのような制限は記されていません。ちなみにCINEMA 4D R11についても特にそんな事が描かれている部分が見当たらないので、たぶん大丈夫なのでしょう。

という事で、もしかしたらAeroオンで運用した方がSoftimageについては快適かもしれないことから、しばらくそれで運用してみようと思います。

Autodesk - Autodesk Mudbox 2009

英語のサイトでMudbox 2009 for Macの体験版の配布が始まっていたので入れてみました。



なるほど。書き味がmodoと比較していい感じです。
インターフェースの見た目がMac標準の物ではなく、QtとかTkとか、その辺りを使っているのか大味な印象を受けますけど、動作は比較的軽快です（でも、両方触ったひと曰く、軽さはzBrushだそうです）。

ちなみにAutodesk Mudbox 2009 for Mac OS Xに

Autodesk Mudbox 2009 for Windows をお買い上げの方で、ライセンスを Mac OS X 上で起動させたい場合は、Mudbox 2009 for Mac OS X をダウンロードして、以下に記載した手順をお読みいただきライセンスを取得して、アクティベーションを
おこなってください。

とか書いてあるので、購入するライセンスには特に～版というのは無さそうです。

職場に一本はいったのですけど、それがネットワークライセンス版なので、もしかしたらMacにもいれられるかな？

modo 401のペイントの感触が良くなっているなら迷うことは無いのだけどねー

追記
ネットワークライセンスのある所に入れてみました。
問題なく起動します。
ただ、Autodeskのサポートサイトで、フローティングでクライアントのライセンスの取得（はじめの一台ではなく複数台に入れるとき）の仕方の説明のある場所が分からず、初起動時に出てくる指示にそのまま従っていたら、管理者に怒られるようなことになってしまいました。
フローティングのクライアントの設定は管理者が普通行う作業ということなのかもしれませんけど、もうちょっと親切な説明が分かりやすい所にあるとありがたいです。