日々適当

hibitekitou

Vueオブジェクトのセンターの位置(回避編)

cg |2008-05-16
根本的解決法じゃないのだけど、とりあえず回避可能であることが分かりました。
っていうか、迂闊すぎたんだけど、数値パネルのピボット位置において、それをワールド座標系で動かせるのですね。


サポートに、そうしてはどうですか、って教えてもらったのでした。
まぁ、サポートの聞いた主目的は、Vue内にオブジェクトが読み込まれたとき、そのセンター位置はどのようにして決定されているのか、なんですけど、とりあえず他の3DCGソフトと数字を一致させることができそうです。



試しに、XSI上でシーンを組んで、そのオブジェクト(この場合、いくつかのキューブ)をobjで吐き出し、Vueに読み込ませてみました。このとき、読み込み時の設定で、オブジェクトを手動リサイズし、縮尺設定を10にすると、1ユニットを1mとして読み込んでくれます。この設定は相手がmodoでも同じで、modoから描き出したオブジェクトを同じ設定で読み込むと、Vueシーンと単位を一致させることができます。



こうして読み込ませた上で、ピボット位置を触ってやると、XSIと同じ数値でオブジェクトをいじれるようになりました。
ついでに、60フレーム分のアニメーションを両者につけてみます。
1フレームと60フレームにカメラの位置と方向にキーフレームをうっています。もちろん、そこの部分の数値が同じになるようにしました(XSIのカメラはフリーカメラにしてあります。また、XSIのカメラで回転が(0, 0, 0)だと、グローバルのZ方向を見ますが、本来ZアップであるVueにおいては、カメラの回転が(0, 0, 0)だと、カメラは上方を向くことになります。ですから、回転の値はそれを補正するように入れてやる必要があります。ついでに、Vueのカメラのローテーションの数値は0~360の値しか持たないようです。つまり、365度という値は5度に補正されます)。

この結果、キーフレームをうった1フレーム目と60フレーム目は絵が一致しました。



キーフレームの補完方法が違うためでしょう。途中のフレームは全くあいませんでしたが、何か、一歩前に進めた感じがします。
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