ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

自転車野郎

2010年12月15日 | ロクマル北米旅行 25/25

閑散とした荒野が広がるテキサスの西部

 

 

 テキサスの荒野を一人で旅するサイクリストをランクルで追い越した。


 もう二十年以上も昔の事だがアメリカを自転車で一周の旅(8ヶ月超)を計画して実際にロサンゼルスに自転車と共に降り立った、高校時代の将来の夢が冒険家になりたいだったので、その最初のステップがこの北米大陸一周の自転車旅行だった、とんでもないアホだという事で地元の新聞やテレビにも出た、同時に青春時代の心の不安定な状態だったので、具体的にはわからないけどキツイ旅を通じて〝なにか"を掴みたかったのだ、なにか解らないなにかを。

 準備に2年間費やし、毎日50キロを超える自転車走行で体を鍛えた、お金も自分なりに貯めた、問題は英語であったが結局最後まで上達せずに中一の一学期以下のレベルだった、最初は反対していた家族や周りの人々も諦めてしまった。

 そうやって全てを投入してロサンゼルス空港に降り立った時に何気なく見入った光景が人々が抱き合ってキスして再会を喜ぶ姿であった、その時に〝ハッ"と思った、家族の存在に気付いた、日本で一緒にいた時にはその存在に気付かなかった、ずぅーと一緒にいたのにね。


 その後の自転車旅行の事は聞かないで欲しい、

確かなのは一月後には行方不明になってしまった事、(笑)

そして今は家族を大切にしている事、

そして今も旅は続いているという事だ。

 

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オフロード

2010年12月14日 | ロクマル北米旅行 25/25

 メキシコとの国境に近い景色のいい荒野でオフロードを走ってみた。

 ランクルにはこういった道が良く似合う、マッドタイヤを履いた6000マイルの旅の中で1%にも満たないオフロード走行だ。車体をねじらせながら起伏を這う走行はランクルの製造目的でもあるのか、首輪をはずされた犬のような気分だった。

 後ろから黄色い砂ほこりを立てながら白いフォードエクスプローラーが追いかけてきた、ボーダーパトロールだ、追いつかれた所で職員が降りてきて、『ナイスジープだ!』『何年?… …。』

 前後のリジッドが起伏を超えるたびにキシム、中の荷物がいっせいにハネル、ハンドルががたがたユレル、俺の心はオドル。


 
 
 幸せな奴だなお前は、こんなとこ連れてきてもらって。。。・

どっちがどっちに言ってんだよ?(笑)




 インスペクション(検問所)、全てのクルマが止められ身分証明を求められる、

ここの職員もロクマルが気に入ったようだ。




 お先にどうぞ!

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リオ グランデ

2010年12月13日 | ロクマル北米旅行 25/25

 運命を分ける渓谷だといっても過言ではない、決して大きな川ではないがアメリカ合衆国とメキシコの国境線を描く長い川、リオグランデ、一つの長い川を境にあっちとこっちで生を受けた時から異なる境遇に置かれて人生を生きる事になる、その川をはさむ国境の町がテキサス州の中都市エルパソだ、街の中心には国境をまたぐ橋があり、その周りはメキシコからの来客を迎えるお店やファーストフウーズが集まっている、こちらの国ではジャンクフーズと呼ばれるこれらのファーストフーズも国境を渡って来た人々にとってはご馳走なのかも知れない。この街だけに限ると意外と国境の出入りは多く、例えば朝、国境を越えてアメリカに働きに来て夕方メキシコに帰る人も多いと聞く、一方メキシコ側には観光客を迎える商店街のお土産屋、そして裏通りにはなぜかブライダル衣装を製作するお店と、人口の歯を製作する店がずらーっと軒を連ねている、アメリカの需要によって経済が栄えている様相を感じる、アメリカ以上に貧富の差が激しく物乞いする人々も意外と多い。




 エルパソの空に虹色の雲を見る、

 同じ空の下、同じ太陽を仰ぎ同じ空気を吸いながらも川一つ隔てる事で人生に影響を受ける、別にアメリカに生まれたから良かったとかそういう事ではない、ここの空の下で生まれた人々は生涯〝国境意識"を捨てられないと思った、日本の隣国にもこのような環境がある、運命とは不思議な物だと感じた、島国日本って本当にいい国だってつくずく思った。




 ユッカ、ニューメキシコ州の州花

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古人情報

2010年12月12日 | ロクマル北米旅行 25/25

『おやすみ』、で夜シーツにくるまって寝ることが出来るのは、数時間後に夜が明けて朝が訪れてくれる事を知っているからだと思った。

 古人は大空を横切っていく太陽を常に意識して生活していたのだろう、エジプトのピラミッドは太陽系と地球を理解した叡智だと聞く。現代人は太陽ではなく時計を意識して生活しざるを得ない境遇にあるのは致し方ないが、見方を変えれば時間の奴隷となってしまったのではないか?


 たまーにでいいから、時間を忘れた自由もワルクナイな。



 

 砂漠に沈む太陽、闇の到来を知らせるムラサキ色




 おまたせ、始まりを知らせるオレンジ、

ニューメキシコの小都市ラスクルースの夜明け。




 生きていく事はすなわち選択の連続、

こっちに行かないとダメなんて事はない、

 とりあえず目的地が決まればどっちに行くべきかで悩む事はなくなる、しかし目的地(目標)に達した時、また次の目標を探す、いつか最後の夕日、最後の朝日を迎えるまでこの作業は続く。


旅も続きます。

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ツーソン の丘で

2010年12月11日 | ロクマル北米旅行 25/25

 15年ぶりかな?

 このツーソンの街の全景を見渡せる丘にやってきた、昔この街を旅していた頃毎日のようにこの丘に登り、景色と風を魂と体中で感じていた、当時はもうここに来る事はないだろうと思いながらも、全身で深呼吸を何度もしながら意識の片隅で、もし生きていたらまたきっとここに来ると決めていた特別の場所だった、まさか本当にこの地に立てるとは思っていなかったが、意志と行動で実現した事を嬉しく思った、あれから15年間いろいろあったが無事に生きてこれた事に感謝するだけであった。

 ふと思った、俺は誰と対話しているのだ?自分だとおもった、自分と向き合える場所、誰でもこういった場所を持っているのかも知れない、あるいは探しているのかも知れない。ニューヨークの人混みの中で何度も孤独を感じた事がある、自分だけではなくあの人もこの人も孤独なんじゃないかなーと感じていた、ところがこの丘の上にたった一人で立ってみると、孤独感を感じない、ただやわらかい風の音と、あたたかい太陽の光が、自分は一人ではない、そして一人で生きてきたのではなかったと、自分の心を代弁して語ってくれた。




 巨人が横たわるように見えるツーソンを囲む山脈



 この地の代表的な食べ物、タコス





 ツーソンの郊外には巨石が多い




 旅は続く...

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カクタスはカタル

2010年12月10日 | ロクマル北米旅行 25/25

 どこに行って住んでみても生活してゆく事は大変な事です。

 砂漠の中ではこのような形で植物は生きています、一見かわいくも見えます、ですが近くで観ると力強い生命力を伝えてくれます。山には木があって当たりまえ、谷には水が流れていて当たりまえ、梅雨の季節は嫌だとか、逆に日本は大変恵まれた自然環境の中にある事を教えてくれているようです、乾燥した劣地にありながら必死に生命を保つ事に美しさとたくましさを感じさせられます。

 人もさまざまな境遇にありながらも精一杯に努力し生きる姿こそが美しいのだと教えてくれているようです。




 語りかける砂漠の植物たち、

砂漠の劣境で生きる事で大切な事を人に教示していてくれる。

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スカイブルー

2010年12月09日 | ロクマル北米旅行 25/25

よくある会話;…さん、昨日 DokoDoko へ行ってたでしょうー、な、なんで知っているんですか?、だってあの青いクルマとまっていたの見たよ、とか、あそこ走ってましたね何処に行ったん?とか、良いのか悪いのか知らないがブルーのロクマルは良く目立つのだ、視界に入りやすいだけではない。くさい、ガソリン臭いにおいは他人にとっては鼻つまみかも知らない、うちのかーちゃんやコドモは、おやじが帰って来ると臭いで分かると言う、あぶらのにおいがする、と言う。そして音、現在の車に比べれば明らかにうるさい。目、鼻、耳で感じるクルマなんですなー、悪く言えば、くさくてヤカマシイめざわりな青い箱でしようか、乗っているおやじは清潔で物静かな目立たない(笑)紳士なのです。しかし乗っている本人は、心地よい音だなー、好いにおいだ、カッコイイだろ、へへへです。

 また、久しぶりに会った人などは名前は覚えていないけれども、あーあのあおいクルマに乗ってる(てた)人として思い出してくれたりもする、こういったことはいままで結構あったりするのだ、青いロクマルがいなければ、だだの影のうすいおじさんですね。




 大好きなプラントです、とても綺麗です、

赤い花には青い空と青いロクマルが似合います、今度名前調べておきます。




ロクマルを追い抜いて行ったブルーのトヨタピックアップ、

速い!

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ARIZONA

2010年12月08日 | ロクマル北米旅行 25/25



 快晴の10号線を心地よい騒音(笑)に包まれアリゾナ州に入ってゆく、そういえばカリフォルニア州に入る時にはフルーツインスペクション(果物検査)などというカリフォルニア独特のユニークな検問があり全てのクルマが一時停止される、いちいち『果物持っとるか?』を聞かれる、係員は口をひらくと私に『ナイス トラック、何ねんもん? >o<……^o^… ところでフルーツ持ってる? オケー…。』





 クルマが好きな人や興味ある人はその運転を見れば解る。

 追い越し車線からぐんぐんと近ずいてきてそのまま追い越すかと思えば、アクセルを緩めてしばらくの間私のランクルの後ろを程よい距離を置いてくっついて来る、おそらくこの時に〝なんだあのクルマは??とアイデンティティを確認しているのだろう、ランドクルーザーだと解ると追い越していく、追い越すと同時に手でGサインをしたり、クラクションを鳴らして手を振ったり、時にはカメラに収めている人もいる。おそらく逆の立場なら自分も同じ事をするだろうな。



 乾燥地帯でも強く生きる草木達




 砂漠の街フェニックス, AZ 



ロクマル山発見!



 アラスカからですか、凄い!

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マニュアルの悦

2010年12月07日 | ロクマル北米旅行 25/25

 


 
 クルマの運転を〝愉しい"と強烈に感じる瞬間がある、スタートしてからアクセルを踏み込みクラッチを切りながら 2、3、4とシフトするその時だ、この時にクルマの鼓動が自分の鼓動に共鳴するような感覚だ、この儀式的なプロセスで人とクルマが一つになるっていう感覚がたまらない恍惚感を与えてくれる、まさに人が心でクルマが体となる、この悦びを体験した者がクルマの本当の愉しさを知る者かも知れない。

 よくマニュアル車は不便だとか、渋滞はきついと聞く、まさにそのとうりの事実だと思う、私の別車はオートマだが、それはそれで利点も多い事は了解している、しかし本当に便利な物や高性能が人の心まで豊にしてくれるのだろうか? あくまでも個人の嗜好だが車はやはり不便?なマニュアルが好きだ、渋滞で足の筋肉を鍛える事も好きだ、窓の開け閉めもいちいち手でくるくるでいい、スピードも100キロも出れば十分(アメリカだとちとキツイな)、高性能=豊ではない、高級車=しあわせではない、人々が求める豊なクルマライフはどういったものなのか、本当は各自その答えに気付いているのかもしれない。



 レッツゴー… ONE




セコンド… TWO




THREE...




TOP, GO...........

...



確かに不便と感じる時もある、でもこれはこれでいい。

穴の事ではありません...こりぁなんとかせんといかんな。
 

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夜景

2010年12月07日 | ロクマル北米旅行 25/25



 カリフォルニア州でのクルマ道楽に区切りを打って今度は東に向かって走り始めた、来た道と同じではオモシロクナイと言う動機から最南を廻って帰路につくことにした(もう雪はごめん、寒いの嫌)。

 ロサンゼルス、この巨大な砂漠の街はクルマによって今日の繁栄を掴みアメリカを象徴する文化を築いてきた、人々の生活の中でクルマの位置付けはかなり大きく日本とは比べ物にならない、ある意味自動車によって自由を感じ、豊さを享受してきたのだ。今世紀の初頭からの原油の高沸でこの十年間にガソリン代は3倍近くになった、ここで生活してゆく限り、いくらガソリン代が高くなろうとも給油しなければ生きて行けない境遇にある、もしも全ての世界の人々がロサンゼルスの生活基準をもとめたら地球5個でも足らないと聞く、華やかなハリウッドの丘の住宅の行き来や、庶民のスーパーマーケットへの買出しもすべてはクルマなのだ、既に多数のアメリカ人が石油によって足を人質に捕られている事実に彼ら彼女らは気付いているのだろうか? 一度味わった豊な生活の質を落とすのは難しいかも知れない、しかし太陽は常に真上に輝くものではない、いつか地平線の向こうに消えてゆく。




 ロサンゼルスの東サンベルナンデーノの夜景


 晴れた日の夕焼けは美しい、自然は無言で多くを語る。

 

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Delorean Motor Company

2010年12月06日 | ロクマル北米旅行 25/25



 DELOREAN M.C. のサインを見つけて好奇心で飛び込んでみた、すでに消滅したクルマの会社が存在するはずがないと思っていたからだ、社長のドンと言う大男がニコニコしながら出てきていきなり説明を始め、敷地の中を案内してくれた。

 デロリアンは映画BTFで有名になったので皆一度は目にした事があるだろう、ロータスエスプリのシャーシーにステンレスパネルのボディ
そしてドアは西部警察、生まれて初めて乗ってみたが普段ランクルしか乗らない私には異次元のマシーンだと感じた(ランクルが高次元と言う事ではない…笑)、内装はデトロイトのにおいを放っている。

 社長からの説明にデロリアンは本来 メイド イン アイルランド だと聞いて驚いた、USメイドだと信じていたからだ。さらに驚いた事に新車のデロリアンが今現在も製作され続けられている事だった。




 工場で製作途中のデロリアン、ん、今は組み立てイン カリフォルニア?




 映画BTFで使用されたデロリアン




 ユニーク、唯一無二




 DMC社長のドンさん、社長の貫禄がでていますなー、

デロリアンを世界一知る男。

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午前零時

2010年12月06日 | ロクマル北米旅行 25/25

 朝日が昇る頃に走り出し、日が沈んでも意識をはっきりと保つ間はとにかく走り続けた、よく道草もしたし常にコーヒーを口に運んだ、しかし安全第一と健康を最優先しなるべく深夜は適当なモーテルで休むようにした、自分は良くても他車は解らない、鹿をはじめとする獣の飛び出しの遭遇は決しては他人事ではない。

 2年ほど前にニューヨーク州の郊外の高速道路で目の前に飛び出した鹿をはねた事がある、霧のかかった夜明けの早朝の6時頃に、55マイルで巡航中のロクマルの視界に突然現れた鹿が、バンパーの右端に頭をぶつけてなおサイドボディーをへこました、肉塊の発した鈍い音とその感触は思い出せば今も私の中にこだまする、この時本当に恐怖を感じた、意図しない事故であるが動物とはいえ命を奪ってしまった事に対してとても切ない気持ちは今も持ち続けている(拝)、同時に人間じゃなくて良かった、他人でなくて私で良かった、そしてランドクルーザーで良かった、普通の乗用車やミニバンだったら大事故になっていた事だろうと感じている。



 深夜にモーテルを探してしてチェツクインしたり、ガスステーションでお金を支払う時に左のくすり指に指輪をはめた多くの女性を目にしてきた、深夜に笑顔で旅人に対応してくれるその姿にそっと心の中で、ありがとうって気持ちを送らずにはいられない、そして言葉でも

Thank You.

 

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KCR International

2010年12月05日 | ロクマル北米旅行 25/25

 ロサンゼルスには車関係のビジネスは多い、片道7車線のフリーウエイが常に渋滞する現象があちこちで起こる事がそれを象徴していると感じている、整備工場も各地に点在する、今回訪れたKCR Int. のコオさん(日本人)はロサンゼルスの特に旧車愛好家の中で絶対的な信頼を置かれている人物だと言える、諦めかけていたクルマもここに持ち込めば命を取り留め再びイキモノとしてガレージに帰ってくる。

www.kcrintl.com



 コオさんです、

 旧車を街に蘇らせる為に実は夜も眠れないほどクルマの事で頭を悩まし、夢の中でも整備を続ける…、一見華やかに見える旧車の世界もこうしてコツコツと汗と涙、時には血までも流しているヒトが存在するからこそ成り立っている世界なのです。





 ロータスエランのフレーム、2000GTはこれを参考にしたと聞く




 MG、このオーナーは毎日の通勤に使用




 ルノー ゴルディー二 珍しいです、完成は近い




 ロータス ヨーロッパ、エンジンオーバーホール




 TVR




 イタリアの… なんでしたっけ?





 蘇れ!名車達、Cars & Coffeeで観る日は近い。

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Cars and おっさん

2010年12月03日 | ロクマル北米旅行 25/25

 近未来、おそらく自動車に対する価値観は今以上に多重化してくるのだろう、各自必要性やフトコロ具合によって選択する自動車は様々だったりする、もしも皆が古い車ばかり求めて町中にクラッシックカーがあふれたらどうであろうか?正直オモシロクナイと思う、現実は世界的な原油の需要の増加や産油量の減少でエコカー低燃費車が賛美される流れだがそれはそれでよい事だと思っている、この時代的な流れの中で今後時間と共に脚光を浴びるのがクラッシックカーだと感じる、便利で扱いやすいシロモノになりつつ自動車の中で、手はかかるし時に不機嫌なクルマをあえて求める人がいるのはなぜだろうか? 私の答えは〝楽しい、おもしろいから" だと思う、観て、乗って、直して、改造して、路上で故障して、あるは金がかかっても…、でもやっぱり乗りたい、ドアの音が、キャブの音がいい、懐かしい、人間って合理的なお利口さんより馬鹿な方が人生楽しいのかも?

 クルマっていうのは人が乗って走っている姿が一番好きだ、クルマにたましいが入っているからかな?乗る人の写真を集めてみました、年を重ねてから真っ赤なスポーツカーにのるっていいねー。




 65年 アルファロメオ ジュリエッタ


 観るも、乗るも楽しい


 これからドライブへ


 出口、ここで一時停

加速して行く姿が最高にいい。

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Cars and Coffee

2010年12月03日 | ロクマル北米旅行 25/25

アーバインのマツダ北米本部の全駐車場を開放して、毎週土曜日の朝に車好きな人々が車を持ち寄り、コーヒー片手に車話に華を咲かせる機会、それが Cars & Coffeeだ、かしこまったイベントという雰囲気でもない、本当に気軽に立ち寄り、世界の名車の運転席に首をつっこんで覗きじっくりと観、気軽にオーナーと話を交わすことが出来る、スーパーカー有り、クラッシック、何でもいいから持ってこいみたいなところもある、本当に楽しい時間だった。



 
 場所を提供している米国マツダ本部、感謝です。






 朝の7時前に到着した時には既に人だかりが出来ていた、週末の早朝に積極的にやって来るとは寝るより、食べるより車が好きな証拠だ、しかし世界中にいるんだね車好きの人っていうのは、写真は駐車場で…なんだすいているジャンではなくて、最後までいたので皆帰ってしまった終った後の写真なのです。
 

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