ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

メリークリスマス!

2010年12月24日 | ロクマル日記
 アメリカのようなキリスト教社会においてはキリストの生誕日と言う事で12月25日を盛大に祝う、クリスマス商戦もあり店舗での売り上げはクリスマス前の1、2ヶ月にかかっている、一年で最も活気のある季節だ。



 サンクスギビング(11/25)の翌日に恒例のクリスマスツリーを買いに出かける、この日に限っては安く買えるのだ、僕の感覚だと日本の門松やしめ縄に近いものがある。青年とおやじの違いは何かと聞かれると、おやじはこの季節になるとこの一年良く無事に過ごせたなあ、ありがたい、という意識が覚醒して来る事だと自分では思う、古来から日本では師走になると大掃除をしたり、しめ縄や正月の食膳の支度にとりかかるが、おやじになって初めてそういった手作業が、生きている事への感謝の念を持っての作業だったという事が理解できるようになった、言いかえればこの感覚が理解できる人はおやじだと言えよう、しかしオーナメントを豚児達と飾るのはちと感覚が違うなと、おやじのDNAは語りかける。

 西洋の歴史を少しかじれば解る事だが、クリスマスはもともとキリスト教の行事ではなかった、ペルシャに由来する太陽崇拝のミトラスの冬至の祝いがその原点だ、すなわちクリスマスは世界的な冬至の祝い、〝太陽の誕生日"である。



 ハッピーバースデイ太陽!クリスマスケーキいいじゃないですか。

 今私達が見ている太陽は、縄文の人々が見ていた太陽と同じではないだろうか? 先史文明の時代は世界の人々が太陽を崇拝していた時代でもある、その先史文明の太陽を象徴とした国旗を持つ国、それが日本。クリスマスの冬至の祝い事も日本から地球を廻って洗練されて還って来たと思えばいい、かなり独善的かな。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする