ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

Delorean Motor Company

2010年12月06日 | ロクマル北米旅行 25/25



 DELOREAN M.C. のサインを見つけて好奇心で飛び込んでみた、すでに消滅したクルマの会社が存在するはずがないと思っていたからだ、社長のドンと言う大男がニコニコしながら出てきていきなり説明を始め、敷地の中を案内してくれた。

 デロリアンは映画BTFで有名になったので皆一度は目にした事があるだろう、ロータスエスプリのシャーシーにステンレスパネルのボディ
そしてドアは西部警察、生まれて初めて乗ってみたが普段ランクルしか乗らない私には異次元のマシーンだと感じた(ランクルが高次元と言う事ではない…笑)、内装はデトロイトのにおいを放っている。

 社長からの説明にデロリアンは本来 メイド イン アイルランド だと聞いて驚いた、USメイドだと信じていたからだ。さらに驚いた事に新車のデロリアンが今現在も製作され続けられている事だった。




 工場で製作途中のデロリアン、ん、今は組み立てイン カリフォルニア?




 映画BTFで使用されたデロリアン




 ユニーク、唯一無二




 DMC社長のドンさん、社長の貫禄がでていますなー、

デロリアンを世界一知る男。

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午前零時

2010年12月06日 | ロクマル北米旅行 25/25

 朝日が昇る頃に走り出し、日が沈んでも意識をはっきりと保つ間はとにかく走り続けた、よく道草もしたし常にコーヒーを口に運んだ、しかし安全第一と健康を最優先しなるべく深夜は適当なモーテルで休むようにした、自分は良くても他車は解らない、鹿をはじめとする獣の飛び出しの遭遇は決しては他人事ではない。

 2年ほど前にニューヨーク州の郊外の高速道路で目の前に飛び出した鹿をはねた事がある、霧のかかった夜明けの早朝の6時頃に、55マイルで巡航中のロクマルの視界に突然現れた鹿が、バンパーの右端に頭をぶつけてなおサイドボディーをへこました、肉塊の発した鈍い音とその感触は思い出せば今も私の中にこだまする、この時本当に恐怖を感じた、意図しない事故であるが動物とはいえ命を奪ってしまった事に対してとても切ない気持ちは今も持ち続けている(拝)、同時に人間じゃなくて良かった、他人でなくて私で良かった、そしてランドクルーザーで良かった、普通の乗用車やミニバンだったら大事故になっていた事だろうと感じている。



 深夜にモーテルを探してしてチェツクインしたり、ガスステーションでお金を支払う時に左のくすり指に指輪をはめた多くの女性を目にしてきた、深夜に笑顔で旅人に対応してくれるその姿にそっと心の中で、ありがとうって気持ちを送らずにはいられない、そして言葉でも

Thank You.

 

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