職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

学社連携・融合の新しいステージ。わたしのうちに、これまでにない新しい枠組みが形成されつつある感覚

2010-03-19 14:32:58 | Weblog

10.03.19 学社連携・融合の新しいステージ



◆昨日、教職員対象の「職員室通信」と、地域・保護者対象の「すこやかみなみネット通信(学校通信)」を融合させようとしたら、意外と、両者の共有部分(重なり合う部分)が少なく、融合は難航している……教育の記述に関して、地域、家庭、学校の重なり合う部分が小さいというのは、絶対にまちがっていると思う……わたしの思考の枠組みを再検討しなければ……と書きました。

 こう書いて、記事をWEB上にアップした直後に、自分が、かなり大切な部分に踏み込みはじめていることに気づきました。

◆その「大切な部分」について記述する前に、誤解のないように、念押ししておきますが、わたしは、職員対象の「職員室通信」と、地域・保護者対象の「すこやかみなみネット通信(学校通信)」とが、ピッタリと融合すべきだ……と言っているのでは、もちろん、ありません。
 「職員室通信」を書き終わったあと、スイッチを切り換えるように、「すこやかみなみネット通信」を書く……というのが、間違いだと言っているのです。
 学校と家庭と地域が協力して、子どもの教育に携わっているわけですから、「職員室通信」と「すこやかみなみネット通信」には、当然、重なり合う部分がなければいけません。

 というふうに、普段から、口を開けば「学校・家庭・地域の連携」と主張している人間(←わたし)にもかかわらず、その「重なり合う部分」の量が、意外と少ないなぁ~と、ちょっと落胆しているのです。

◆これは、わたしが、教育を思考する「位置」が浅いから、こうなるので、もう少し底に向かって沈潜する必要があると感じています。
 この「感じ」が、昨日の「これまでにない新しい枠組みが形成されつつある感覚」です。

◆ここまでは、「重なり合う部分」の、多い少ないという「量」の問題です。
 もうひとつあります。
 学校と地域・家庭の「関係」、さらにシビアにいえば、「区別」の問題です。

 学校は「国家及び社会の形成者」を育成するという、きわめて公共性の高い役割を担っています。
 しかし、学校だけで教育が行われるのではありません。
 子どもたちを取り巻く自然的・社会的諸環境のすべてが、子どもたちの人格形成に一定の役割を果たしています。
 家庭や地域社会が、教育の場として十分な機能を発揮することなしに、子どもの健やかな成長はあり得ません。

 わたしは、これまでのわれわれの中学教育が「学校の教育独占体制」あるいは「学校の教育丸抱え体制」だった(われわれが真にこの体制を望んだわけではないが……)ことを猛省しつつ、学校が教育の一部に過ぎないという自覚と、(1)その一部において、きっちりと責任を果たしつつ、(2)他の教育機能とのバランスに配慮して、コーディネート機能を発揮していくことが大切だと考えています。

 昨日からの話題である「重なり合う部分(学校・家庭・地域の連携&融合)」でいえば、それが、上記の(1)においてなのか、(2)においてなのかを明確にすることはきわめて重要です。

 この項は、きょうは、これでいったん終わることにします。
 日を改めて、また、つづきを書くことにします。

◆さあ、あすから、いよいよパ・リーグの開幕。
 2005年3月末に、大阪近鉄バファローズが解散して以来、応援するチームが消滅することの……応援するチームがないことの悲哀をイヤというほど味わってきました。
 大阪バファローズ存続の運動は、わたしが出来る範囲において徹底してやったつもりです。
 しかし、かないませんでした。
 他チームのファン(たとえば阪神ファン)が燃えるように一斉に応援している姿を見ていたら、ポロポロと涙がこぼれました。
 ホンマ、さびしいもんですね。

 解散後、大阪バファローズファン群の選択の方向は、

(1)オリックスへの流れ。(これはごく僅か←解散当時は「こいつら、ゆるせないぞぉぉ!」と思う気持ちもありましたが、理念としては理解できる部分もありました。
 でも、心根は、「オリックスに合流する人々、さらばじゃ!」でした(*^_^*)。

(2)楽天への流れ。
 やはり当然、結構な人々がいたと思います
 これは、気持ちはわかります。
 岩隈もいますからね。
 けど、本拠地が縁もゆかりもない仙台というのが、わたしにはネックでした。

(3)プロ野球から去る人々。

(4)セリーグへ移行、たとえば阪神ファンに合流するというような人はいなかったと思います。
 やせても枯れても、パ・リーグの大阪バファローズファンですからね。
 大阪魂。
 パリーグ魂。

 わたしは(3)でした。

 で、5年経過して、今年は、オリックスを応援することにしました(^_^)v。
 「こいつら、ゆるせないぞぉぉ!」は許してください。
 「さらばじゃ」も許してください。
 突然のオリックス化の詳細は、今はかんべんしてください。
 一応、大阪での公式戦主催48試合、神戸22試合……とか、いろいろチェックしました。
 これが反対に大阪22試合だったら、オリックス化はなかったと思います。
 監督が岡田彰布氏だというのも大きかったと思います。

 昨日、TBS・総合スポーツニュースSHOW「S1」制作発表会見での野村克也氏の予想順位は、次の通り。

 1位=西武
 2位=日本ハム
 3位=ソフトバンク
 4位=オリックス
 5位=楽天
 6位=ロッテ

 今年は、大阪スタジアムからレポートを発信しまっせ(^_-)。

◆画像は、婚活中のヒヨドリ小太郎。華に振られてからは、振られっぱなしです。


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