職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

プロへの道は野球選手も教師も同じだ 

2006-08-25 13:57:44 | Weblog

06.08.25 プロへの道は野球選手も教師も同じだ

来週の週報18号(8/28~9/2)が出た。

 みなみ中では週報のトップに、各分掌主任から〈今週のツボ・コツ・注意点〉が掲載されることになっている。
 今回は全部、いや、教務部をのぞいて紹介しよう。

〈校長〉目線の修業 ①生徒1人1人に0.1秒止める ②止める目線の表情を増やす。

〈総務〉見回りの際はファンを確実に消しましょう。

〈教務〉(企業秘密のため公表できない)

〈研修〉へそを向けさせて指示・発問を!

〈生徒指導〉時間を守り、場にふさわしい服装をしよう。

〈保健〉体育祭を楽しむために安全な生活を。

 教職員向けコメントと生徒向けコメントが混在しているのが気になるが、コメントが継続することが大切だと思い、目をつむっている。
 また、今回の週報では保健部のコメントが、野球でいうと「この回はみんなでスライダーを狙っていこう!」式の甘いコメントになっている。

 コメントの精度が高くなり、教職員1人1人が強く意識するようになると、みなみ中の組織の質がさらに変わるはずだ。

■讀賣の記事『芋焼酎で夜ウジウジ』~プロへの道は教師も野球選手も同じ~

「僕はクヨクヨするタイプなんで、家やホテルに帰って、あの球、打っとけばよかったとか、あのボール投げさせとけばよかったとか、けっこう、ウジウジしてるんです」……

夜、部屋で芋焼酎を飲みながら、野球のことを考える。
 コップ2杯までと決めているが、負けた日はそれが2杯半になり、3杯になる。……

テレビを消し、コップを傾けながら、ただ試合のことを反芻する。なんだか気分がめいってしまいそうだが、
「自分は野球選手なんだなぁって実感します。野球のことを考えながら、酒を飲んでる時がいちばん楽しいですよ」

 「試合」を「授業」に置き換えて読んでしまい、じーんときた。月並みだが、プロへの道は教師も野球選手も同じだ。

■画像は8/25美術室からの撮影。
 みなみ中(生徒数372名・12学級)は、毎日、毎日、歌声にあふれている。
 きょうも、帰りの会の時間、開け放した校長室のドアから聞こえてくる歌声があまりに美しいので、音のでどころを探して、2年3組の教室まで行ってしまった。

 みなみ中は、学力面、生徒指導面ともにめぐまれた教育環境にある(もちろん、教職員の、水面下での粉骨砕身の水掻きのたまものなのだが……)。
 この風景も魅力のひとつだ。 


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