職員室通信・600字の教育学

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お好み焼き「豚玉」のレシピ

2008-12-21 12:40:27 | Weblog

〈小高風お好み焼き「豚玉」のレシピ〉

 悲しいことがあった日は、いつもお好み焼きです。
 鉄板の上でふっくらと焼き上がるお好み焼きをみていると、幸せな気分になります。
 かつて、2週間ほど、毎日、毎日、お好み焼きを焼きつづけたこともあります(/_;)。


 上の画像は、友人(真姿はん)との「焼きくらべ」です。
 どちらのお好み焼きがおいしいか、どちらのお好み焼きが「外がサクサクッ、中がフワッ」となっているかを競っています。

 同じ生地、同じだし汁と、材料が同じなのだから、焼き上がりも同じなのではと思われるでしょうが、これが違うんです。
 焼き方によって、大きな差がでます。

 焼き上がったら、コテでプロセスチーズ状に切り出し、互いの味をくらべます。
 このときは、外のサクサク度、中のホカホカ度ともに、わたしの圧勝でした(^_^)v。(←嘘!!)

 わたしの得意メニューは、豚玉、ミックス焼き、ネギ焼き、焼きそばと合体したモダン焼きです。
 きょうはこのなかから基本中の基本である「豚玉」のレシピを紹介します。生地の上に豚肉をのせ、ひっくり返して、豚肉を直接、鉄板で焼くと、脂が出ます。これが生地全体にゆきわたりうま味がでるというのが豚玉の魅力です。

(1)生地
 市販のお好み焼き粉を使っています。1人分40gです。
 だし汁は35cc。ここ(だし汁)に必ずベーキングパウダーを入れています。
 砂糖、塩、調味料等は、その日の気分で適当に入れます。(お好み焼き粉に既にいろいろなだしが入っているので、入れすぎると味が濃くなります。)
 お好み焼き粉とだし汁を軽くかきまぜて30分間ねかせます。なお、水はミネラルウォーター使用。

(2)具
 キャベツ120g、普通のみじん切りより大きめ。青ネギも入れていますが、トータルで120gを超えないようにします。
 このキャベツに、紅ショウガ、乾燥小エビを入れて、軽くかきまぜます。
 それを生地の入っているボウルに入れ、空気を含ませるように底から上へ10回くらい混ぜます。
 このあと、卵を1個入れ、黄身をつぶしてから、全体に3~4回混ぜます。
 卵をあとから入れることと、ここで混ぜすぎないのがポイントです。

(3)焼き方
 ホットプレートを210℃~220℃に温めて、油をうすくひきます。
 生地を1.5㎝~2㎝くらいの厚さで流し込みます。
 わたしは、サクサクとしたお好み焼きが好きなので、薄目に流し込みます。
 5、6分間焼きます。
 焼いているあいだに、表面に、てんかす(あげたま)をまんべんなく散りばめ、そのうえに、豚バラ肉をまんべんなく並べます。
 時間がきたら、あたりまえですけど、テコ(返し)でひっくり返します。
 ここでまた5、6分間焼いて、最後に、もう1回ひっくり返して、3分間追い焼きして、焼き上がりです。
 子どもの頃は、焼きながら、テコでペッタンペッタンとたたいて遊びましたが、絶対に、たたかないようにしましょう。

(4)仕上げ
 ハケでおもてにソースを塗ります。ソースはお好み焼きソースならなんでもいいと思います。
 わたしは、いろいろなソースを大阪から取り寄せています。
 マヨネーズで模様を描き、ソースと混ぜます。
 上から、あおのりと鰹節をふりかけ、完成。

 最後に、ホットプレートの手入れは徹底してやります。プロのお好み焼き屋さんの気分ですよ。これをやるために、わたしはお好み焼きを焼いている?のかもしれませんね。


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