職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

案の定、わたしのまわりにはひとりもいなくなった

2005-04-30 12:57:19 | Weblog

05.04.30 案の定、わたしのまわりにはひとりもいなくなった

◆人の列の中にいた。
 そんなに長い列ではない。
 10人前後だろうか?
 わたしの前に小野○敦子さんがいた。
 目が不自由になったようで、白い杖をついている。
 わたしの知っている彼女より、腰のあたりがふっくらとしていた。

◆途中から列の進み方に勢いが出てきた。
 小野○敦子さんは杖の先を前の人に引いてもらっている。
 広い土間のようなところに着いた。
 そこで担当者から用紙を渡され、説明を受けた。
 小さな空欄と限りなく大きなスペースがある。
 大きなスペースは次の用紙にもつづいていて、何枚も綴じてあった。
 「小さな枠には俳句を書いてもらいます。それにつづく枠には文章を書いてもらいます。みなさんの作業を小学生たちが取材します。だれを取材してもいいことになっています。」
 説明はこれだけだった。

◆土間の入口から会場をみると、体育館には数え切れない観客が集まっていた。
 デジカメで観客の群れを撮影しようと、ファインダーをのぞいたら、元の教育長、巻氏がいた。
 これはマズイと教育長を外してパチリとやって、液晶モニターをみたら、教育長の顔がアップになっている。
 再度、ファインダーをのぞくと、今度は仁科がいた。
 これもマズイと仁科を外してパチリとやって、液晶モニターをみたら、またも仁科の顔がアップになっている。
 どうやら仁科は列の前のほうにいたようだ。

◆選手が用紙をもって会場に散ると、小学生のグループがそのあとを追った。

 案の定、わたしのまわりに小学生はひとりもいなくなった。
 「ま、いつもわたしはこうなんや……」
 と、土間の隅にひとり座る。(夢はまだつづく。あすのスペースにそれを書く予定。)

   ★

◆みなみ中グランドを会場に開かれている春季ソフトボール大会の2日目。
 折りたたみ自転車・はなむけ号で学校に向かう。
 校門を入ると、玄関を解錠しようとしている森Tの姿が見えた。
 キィーボックスから鍵を出し、
 「もし、わたしが最初だったら、セットを解除しなければいけないので」
 とひとりごとを言いながら、鍵に付属しているICカードの位置を確認している。
 専任当直員廃止後のシステムが軌道に乗ったようだ。
 9時半から準決勝。12時から決勝。
 閉会式で、賞状を伝達し、講評を述べたあと、花見に行く。


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