寒さと共有の足

夜の寒さに年の瀬を実感する。もうあと何週間かで来年である。

それはさておき、ふと思いついたことがあるので覚え書き。
自転車をスマホで管理して、往路のみとか、そういった色々気の利いた
共有の足として利用できまいかという案。

以下概要
・自転車は市町村などで専用のものを管理し、メンテナンスもそこで負担する。
・スマホのアプリによって各地にある"協力者"の、もしくは市営の駐輪所から
最寄りかつ空いているものを検索し、発行されたコードで開錠し利用できる。
・行き先も同様に最寄りの利用可能な駐輪所を指定する。
　ただし、往復で使用する際はその限りではない。24時間以上の長時間駐輪は当然不可
・アプリは利用料金が月額で発生するほか、臨時で一回券を購入することも可能。
　駐輪スペースを提供した場合は、利用料金にかなりの割引がかかる。
・破損、事故、紛失、延滞の場合はそれに伴って実費請求やペナルティが課せられる。
・利用される自転車はすぐにそれと判別できるように、カラーリングやマークの
　意匠を特殊なものにしておく。
　一台ごとにGPSで位置の照合を行っているので、盗難に遭っても一応追跡可能。
　盗難時は普通の自転車窃盗よりも罪が重いとかもセットで。

あまり人の多過ぎる所や少な過ぎる所では使えない可能性が高いが、
案外オフィス街近くではしっかり回せるかもしれない。
タクシーが商売あがったりになる可能性もあるが、かなりの長距離や、雨天時、
複数人数時など、自転車では代替できない利点も多いので、そこまで客を
奪われることは無いのではないかと考える。

会社で終電逃して帰る時にタクシー捕まえるのが億劫だったりするので、
こういうサービスがあれば良いなと思った次第である。どなたか実施してくれまいか。