あとから畳む

漫画『北斗の拳』における重要キャラのラオウと言えば、有名な本作にあっても
ケンシロウの次くらいに知名度の高い存在であるが、彼の絵を見てふと、
あの眉毛に見える毛はまつ毛なのではないのか、と思うに至る。
絵によってはアオリの角度でもアイラインに眉毛（仮）が重なっているので、
まつ毛という疑惑が濃厚になったが、最近の絵では一応上瞼がわずかに見えるものも
あるため、もしかしたら眉庇から上瞼にかけてモッサリと毛が生えているのかも知れない。
いずれにしても立体化には難儀しそうな顔だなあと今更ながらに思った。

話は変わり、散歩の途中に見かけた廃校と思しき学校の学校のスローガンに曰く
『強く、正しく、美しく』とあったが、いずれも人類における千年の命題とも言える
ような答えなきテーマで、思わず心の中でもう少し具体的に頼むと呟く。
ただ、別にそれらについて純度100％を維持せねばならない、という話ではなく、
あくまでもざっくりそんな感じであれというのであればかなり難度は下がる。
つまり、弱くなく、邪でなく、醜くなくあれ、というのであれば実現可能と言えよう。

と言うか、学校毎にこういったスローガンがあって、自身がこれまでに卒業してきた
学校にもこういったアレコレがあったことを思い出す。校歌であればまだ覚えている
ものもあるし、この手の単語を数個並べたやつの他にも短い言葉のスローガンもあったり
したが、これは今も日本全国で存在するのであろうか。