ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

無いなら作るの精神

2017年06月04日 23時38分47秒 | Weblog
今住んでいる部屋には結構なすき間がある。
机なり、カラーボックスなり本棚なりを一通り部屋に設置して、その上で
生じる"あまり"のような空間である。

そもそもモノを置くには、既に今ある収納で十分に足りているどころか
持て余し気味ですらあり、向こう何年か住んでいくうちに嫌でもその辺は
充実していくと思われたので、今まで特に気にしていなかったが、
季節の変わり目で片づけるものが生じたこともあり、今更のように気になり
始めた次第である。

いつものようにウェブで望むサイズのものを探してみるが、当然のように
なかなか見つからない。この部屋が規格外なのか、皆そこまで詰め詰めで
家具を置かないからなのか、絶妙に大きめのものばかりがヒットする。
果ては散歩がてらに寄ったホームセンターで板やら何やらを買って自分で
作ってしまおうとも思ったが、存外高くつく(材質的に考慮すればかなり
お得にはなる)のと、この手の工作には相当なブランクがあり、最適な釘の
サイズすら分からない等の不安要素が大き過ぎたために、結局断念する。

やるにしてももう少し単純な小物、例えば画集サイズの本がちょうど入る
位の木箱を作るとかから始めた方が良かろう。
思えば実家で、小学生くらいの時までは父親が本棚やら木箱を日曜大工的に
作っていた。しばらくしたら家の中が飽和状態になったこともあり、作らなく
なったが、ともあれ少し懐かしい気持ちになる。
そう言えば、学生の時も100号のパネルを(買うと高いので)自作していた。
何だか遠い昔のことのように感じる。
コメント
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