ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

化学変化

2015年03月04日 23時34分56秒 | Weblog
湿気たタオルをパネルヒーターで強制乾燥させたら、年季の入った雑巾に
僅かな焦げ臭さフレーバーが足されたようなにおいを発するようになり、
多少の悪臭は大丈夫だという自負がやや揺らぐ。

そもそも普段洗濯機にかけて、干した時には、たとえそれが部屋干しでも
こうまでにおいを発する事はないのに、ちょっとヒーターで乾かしただけで
タオルが雑巾に変わるというのは、実に不思議である。
魚をレンジで温めると生臭くなるとか、そういう変化が起きているとでも
いうのだろうか。

調べてみると、木綿という繊維はそれ自体の耐熱性は高いほうであるが、
一定温度以上の環境下ではカビが生えやすくなるという。
精々数時間乾燥させただけでカビが繁殖するとは考えにくいが、においが
発生したという結果がある以上、雑菌などの何かが急激に増殖した可能性は
ある。

とりあえず雑巾化したタオルは、真の雑巾として第二の人生を歩んで頂こう。
コメント
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