自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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糖質制限②

2012-03-25 05:50:16 | 健康法


猫たちのために、前夜発の山行は無くなり、早朝出発です。
標高差は400m前後だし、糖質断ちのおかげで身体が軽く、
スイスイ登れました。

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糖質制限に関しては、こ難しい話になります。
以下、私のまとめ(メモ)として記すだけなので、
フツーの皆様は、ご自分で江部先生を著書をご覧くださいませ。

P47~
健康の秘訣:代謝が良く、老廃物を体内に留めていないこと。
      食べ物を効率よくエネルギー源として利用できること。

ヒトが2種類のエネルギー源を体内に備蓄している割合
  (体重50kg、体脂肪率20%の、普通の人の場合)
1.脂肪酸--ケトン体システム → 体脂肪10kg
2.ブドウ糖--グリコーゲンシステム → グリコーゲン250g

これで、人類は進化の過程で、日常的には脂肪を燃やして生活し、
いざ激しい動きをするときに非常用としてグリコーゲンを利用していた
ということが推察されます。

人間の体を自動車に例えるなら、ガソリンにあたるのが脂質で、
糖質は緊急事態のターボエンジン的な役割を果たしていたと。
つまり、
①脂肪酸--ケトン体システムの本質は、たっぷりあるがゆっくりの、
 日常生活時(安静時や軽い運動時)の主なエネルギー源です。

②激しい運動時や血糖が上昇してインスリンが追加分泌された
 ときのみ、ブドウ糖がエネルギー源として利用される。

以下、本日の結論です。
P53
現代のように1日3食、白米や白パンなどの炭水化物を食べ、
砂糖のたっぷり入ったお菓子や飲料を摂るような食生活だと、
<ブドウ糖--グリコーゲンシステム>ばかりが優先的に使われがちで、
脂肪は燃えなくなってしまいます。(!)

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私自身、20歳頃から40年以上、玄米魚菜食でやってきて、
職場の健康診断ではAll Aでしたし、普通の人よりは元気でした。
なので、フツーの人が、急いで食い改める必要は無いかも。

私自身は、興味深い実験として、体調の良さが続く限り
この食べ方に変えていこうと思っています。
<ただし、あまり厳格でなく、なるべく!の範囲です。>

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