自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっと…… ⑤  老健

2015-07-04 06:05:58 | 介護






ここでこの本に載っている言葉の定義を少し。

P.60 老健:要介護者を対象にした介護老人保健施設のこと。

   公共がやっている(すなわち介護保険の対象となる)施設で、

   在宅への復帰を前提に介護やリハビリを行う
   特養への入所待機者が利用しているケースも多い。

   月額費用は7万円~20万円程度。


   有料老人ホーム:特養や老健のような公共の施設ではなく、

     民間企業がやっている高齢者向けの居住施設のこと。



P.152 グループホーム: 住宅地の中に設置することで、地域社会や家族との交流を
    断絶させずに、利用者たちができること(料理や家事など) は自分でしながら
共同生活を行うことが前提
      ⑤~9人が1ユニットで、2ユニットまで運営が許されている。


      要支援2以上の人が利用できる。医療への対応や、認知症が進んだ時に

      どこまで受け付けてくれるかは、事業者によって様々。

      入居一時金や月額利用料も実に様々。


私の母が3年前に骨折した頃、考え付いて色々見学してまわったのが
このグループホームでした。
世田谷区内に新旧色々ありましたが、小規模な施設だけに、

<もし、経営が破綻したら?>という不安があり、
<設備上の問題点>が素人には分かり難い……
などと考えているうちに、母の状態が良くなったので、立ち消えになりました。


今現在、母が移ろうとしている場所が、上段の「老健」です。
3年前には、ここは「3ヶ月以上居られない施設」でしたが、
今は「看取りもしますから、どうぞ、いつまでも居てください」という変貌ぶり。
しかも、横浜のこの施設では要介護3なら11万円/月で24時間介護なのです。

問題は、これがいつまで続けられるのか?です。
介護保険も年金と同じく、危うい存在のようなので、心配です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ばあちゃん、介護施設を間違... | トップ | ばあちゃん、介護施設を間違... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

介護」カテゴリの最新記事