私が「室内フリスビーの練習を始めたのよ」と言ったとたん、
口の悪いラジオ体操仲間は
「ケッ! あんな、子どもの遊び!!」と笑いましたが、
驚くなかれ。
昔、ISASで働いていた頃、アメリカからの留学生が
「Ultimate Frisbee」って、素晴らしいスポーツなのよ。
「足が悪くて早く走れない私でも楽しめるの」と教えてくれたのでした。
下記のようなサイトを見ると分かり易いです。
https://sposhiru.com/11638679-b7b4-4633-a22b-18ccf799673d
Wikipediaにも面白い記述があります。
アルティメットの醍醐味
アルティメットではフライングディスクを地面に落としてはならない。
そのため、オフェンスはディスクを落とさないためにダイビングキャッチを試みる。
野球のダイビングキャッチとの違いは、フライングディスクには浮力があるため、
かなり高い位置でのダイビングキャッチが見られるというところにある。
また、ディフェンスは同様に野球のヘッドスライディングのごとく
ダイビングカットを試みる。このダイブはまさに華麗であり、空中での攻防戦が
アルティメットの最大の魅力と言える。
まさに上記の「空中での攻防戦」という点で、
背が低く、走るのが遅く、跳躍力のない私は、
苦戦を強いられ、「やっぱり、オバサンには無理だわ」と、
当時は、すぐに敗退したのでした。
しかし、走らなくても、正確なパスを素早く送れれば楽しめるのです。
現在の私は
バスケットボールのゴールのようなカゴを猫ケイジに取り付け、
1~2メートル離れた場所からディスクを投げています。
上手く入ればバッチリ爽快です。
wiki情報の追加:
ボールではなくフライングディスクを用いることにより広がるオフェンス
ボールは必ず放物線を描き、すぐに落ちる。
しかし、フライングディスクはその形状により、また投げ方を工夫することにより、
浮かしたり、狙った場所に落としたり、曲げたりすることが可能である。
自分と投げたい相手との直線状にディフェンスがいても簡単にかわすことが可能
なのである。上記のダイビングキャッチもこのフライングディスクの浮力がある
ことにより華麗に映るのである。唯一の弱点は風に煽られやすいことである。
このため、オフェンスのスローが自由に出来ないことがある。
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