自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

看取りプラン 15

2016-02-22 18:29:00 | 介護


母の窮状(体の弱り具合)は、もう筋トレとかバレエの段階ではなく、

  どうやったら、この苦しみから逃れられるのか?

というところまで来ています。

食欲もなく、やせ細り、
起き上がる意欲もなく、寝てばかりになったので、
身体が硬直してきています。

褥瘡が出来ないように、介護士さんたちは、2時間毎に(夜中も!)
体位交換をしてくださり、頭が下がります。
が、、、、一瞬とはいえ、硬直している身体を動かすのですから、
母は「ぎゃぁ、助けてぇ」と、口も顔も総動員で悶えます。

誰もが、母を清潔に、快適にしてあげるために
ものすごい労力をかけて介護していただいているのに、
母にとっては、「お願いだから、放っておいて欲しいの・・・」
なのだろうな、と思います。

本人が望めば、自宅で、痛みなく、平和な最期を迎えられる」
という書物をたくさん読んできたのに、
どうしたことでしょう? 母のケースが特殊なのか?
なんとか出来ないものなのか??

私は以前、そのことを担当の看護師さんにお話しして、
<無意味と思われるリハビリ>は止めてもらえないか?頼みました。
(でも、老健という施設の位置づけ上、それは無理ということ)

母は、自分では言いませんが、多分
<褥瘡が出来ても構わないから、痛いことをしないで欲しい!>
と、必死で考え、早く逝きたいから、食べないようにしている……
ようにも見えるのです。



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