自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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1日2分! もも裏歩きで ひざの痛みが消えた   高木広人・著  2019/3

2023-03-25 06:56:11 | 操体法
17

少し古い本ですが、なかなか良いトレーニングだと思います。
まずは
p.17 壁押しトレーニング
有名な「壁ドン」と違い、片膝を持ち上げて壁に押し付けておき、
「立っている方の脚で踏ん張るだけ」です。  

これの良い点は、自分の手でお尻やハムストリングスを触って
筋肉を使っている感じをつかめることです。
p.58の膝菱形リフトアップも、分かりやすくやりやすいです。

p.108の下腹部トレーニングになると、ちょっとコツが必要。
私は色々やり慣れているので出来ますが、運動に疎い人には
ちょっと難しいかも(?)

そして、肝心の「もも裏歩き」というのが難解です。
文章で表現すると、
p.72 お尻の筋肉で股関節を後ろに引く
   足から前に出す悪い歩き方では初動はももの前側。
   これは間違いです。
   
   (中略)自分の手でお尻を触りながら、
   1歩あえに踏み出すのではなく、全体重を片足に載せて
   お尻の筋肉を使って足は後ろへ残していくような感覚で
   歩きます。

   お尻の筋肉で地面を後ろに追いやるようなイメージです。

p.112のゴムチューブを使った二人組トレーニングはイイかも。
後ろの人が「前の人の前進を阻止する」ということは、
前の人(トレーニングする本人)は、後ろへ引っ張られる
負荷を意識しながら足を交互に前に出し、前進しようとするのです。

するともも裏の筋肉群を使いまくることになるので
感覚はつかみやすいです。私は昨夜この歩き方で15分ほど散歩
しましたが、中殿筋がキリキリと痛むくらい効きました。

全ての歩行をこれにする必要はないけれど、1日2分以上、
できれば10~15分もこの「もも裏歩き」をすれば、確実に
大切な筋肉がつくと思います。 

因みに、上の書籍情報を探すために検索していたら
「もも裏歩き」の動画がたくさんあることが分かりました。
興味が沸いた方は、是非ご覧ください。



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