自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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老は舌から・・・・?  2

2019-06-23 13:02:44 | 健康法


今日は、歯医者さんから示された対策の選択肢をご紹介しましょう。
①痛む歯を抜く。
  →メリットは、両顎を均等に動かせる。
  →デメリットは、歯が減ることで、咀嚼能力が落ちる(=8020運動に反する)。

しかし、もっと悪いこと(避けなければいけないこと)は、
   使い物にならない歯が虫歯になったり、
   その虫歯菌が体内に入り込んで悪さをする。


正に「あなたの老いは舌から始まる」の著者・菊谷 武 医師が警告する状況になるわけです。

②だから、、上記と反対に、「抜かない」という選択肢もあります。
 そして、恐ろしいことに、この「抜かない」方法(=放置)を選ぶ人の方が多い!?
 なぜなら、厚生労働省が薦める「8020運動」(なるべく自分の歯を残す!)方法だから。
 そして、お金もかからない…… 


ま、ここまでデメリットが分かっているのだから、
少しは勉強した私は、迷いなく、抜くことにしました。
その後、どうするか??
ここからが悩みです。

③抜いた後にインプラントで歯を補うか否か??
  →手術が上手くいけば、咀嚼能力を維持し、顔の筋肉も理想的に使える。
  →物凄く微妙な手術なので、失敗の可能性もあるし、最低25万円という高額治療。

実は私、2008年に右奥歯(6番と7番)にインプラントを入れています。
この時私は60歳だから、今よりは細胞組織が11歳若い!
当たり前だよ!じゃなくて、ここが重要な分岐点なのです。

元々インプラントという施術は、北欧の

  <Caがたっぷりの大地に住む、骨が丈夫な人種が開発した方法>なのです。

日本人にも、北欧なみの人も居るでしょうが、一般的には顎の骨は貧弱だそうです。
信頼する私の歯医者さんによれば、<中でも、私は悪い方>だそうです。
ビスを埋め込み、支える骨が脆弱であれば、顎自体が崩れる可能性さえあります。

このように、インプラント治療というのは、
人により、年齢により、体調により、、、、色々考える要素があるわけです。
高額商品(?)であるが故に、安易に薦める歯医者さんもいるそうでから、
皆さん、よ~~~く気をつけましょうね。

私からのお薦めは、
①とにかく、良い歯医者さんを見つけ、
②必ずブラッシング指導を受け、
③面倒でも、毎晩のスケジュールにブラッシングを組み込むこと。
④定期的にチェックしてもらい、先手先手で、リスク管理を行うこと。


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