自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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ボケてもがんでも 死ぬまで我が家   4  医師の役割

2022-04-28 05:37:39 | 介護
 

p.125 小串輝男医師(三方よし研究会・代表)への取材
   
   自らが患者家族として在宅での看取りを体験し、
   そこから学んだこととして協調しておられたのは、
   「死の宣告は医者の大事な役目」だということ。

   死亡診断書は医師にしか書けないものだけれど、
   医師が死に臨んでやるべきもっとも大事なことは、
   医療の専門家として、この先訪れる寿命について
   率直に告げること。

   そして患者とその家族が充実した最後の時間を過ごせる
   ように支援すること。病気治療とともに医師の大切な
   役割はそこにもあるのだと。

希望を持たせてくれるような説明があり、その通りに経過するなら
問題ありません。が、遅かれ早かれ<がんが再発>したり、
病巣が広がったり、容体が急変することはあり得るわけです。

そのような可能性も含めて、大まかな説明を聞いていれば、
急変のときにうろたえることは減りそうです。少なくとも、
<信頼できる医師からの説明>を聞いて覚悟ができていれば、
何か起きたときに落ち着いていられます。

そのような医師に巡り合えることを祈りつつ、自分で努力も
(どんなことができるのか未だ分かりませんが)必要かと思います。

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