p.174 長生きで楽しく幸せに暮らすということは、ある意味サバイバルであり
能力主義だということです。
p.176 年を取れば取るほど信頼性が高まる専門職
弁護士や税理士、会計士といった専門職はもちろんのこと、学校の先生や
スポーツのコーチなどもその人のスキルや経験が蓄積されることで、
より教え方も仕事の進め方も上手になります。
つまり老化が進んで心身の能力が下がらないのであれば、年を取れば取るほど
高齢者になればなるほど、信頼性が高まる仕事は結構あるのです。できるだけ
p.177 早い段階で、そうした仕事につけるように考えることが大事だと思います。
(中略)どのような形でもいいから、手に職を持つということが、
人生百年時代の生き方においては、本当に大切だと思います。
(中略)私たちは100歳近くまで働くことを目標にした時に、40歳50歳は、
まだまだ折り返し点に差しかかった程度に過ぎないのです。
私が尊敬し、目標としている叔母も、90歳を超えても家裁関係の仕事があり、
キャリアを生かして悠々自適です。専門職でない私自身の夢は、
「健康で楽しい百歳」を迎えるための準備講座講師など、、、でしょうか?
それは「自分自身で体現」している必要があり、
遣り甲斐のある道だと信じています。