自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

スマート・エイジング ④

2013-09-02 05:56:32 | 図書メモ


最後に「学習療法」の項目をみておきましょう。

P.202 著者の仮説:

  「単純な読み書き計算が、作動記憶トレーニングになり、

   転移効果により読み書き計算能力以外のさまざまな認知機能も

   向上する」

ということで、公文教育研究会に「高齢者専用のドリル教材」を
作ってもらい、試行錯誤の結果、現在では

P.203 1日に15~20分、週に3~5日間程度のトレーニングを続けると

   さまざまな認知機能が蘇り、認知症の症状が軽減して、

   認知症の患者さんの生活の質が明らかに向上することは、

   学習療法を導入した施設では常識になっています。

だそうです。


既に認知症になってしまった人々の症状改善に、このようなドリルは
良いのでしょう。
でも、
私個人的には、著者達の最初の理念の後半、

  4.年金以外の収入を得る。

  5.他人の役に立つことをする。

  6.明確な目標を持つ。

  7.好きなことに取り組む。

以上の4項目を、皆が実践し、「認知症になる暇がない暮らし」を
提唱したいと思います。





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