ジャズ オリンパス!
神保町カレー屋巡り「その６」。ジャズ喫茶ながらカレーを供すると聞き、コレ幸いと早速訪問。一見分かりにくい入口で、その奥にホテルフロント(お茶の水ホテル昇竜館)があるような、なんとも不可解な構造だが、入店するなり演奏されているのはメセニー。Travels収録の「Phase Dance」の後半コーダ部分であり、期待増。音量はこの手の喫茶店にしては控え目だったが、14時から大音量になるとのこと。カレーは赤いルーが特徴のチキンカレー「赤いチキンカレー」だが、非常にシンプルな出来上がりでデザイン的にも美しい。そして味はシンプルでなく複雑。高流動性でドライなカレーを好む当方としてはまさに嗜好通りで、美味。赤いが唐辛子系の発色には非ず、見た目ほどには辛く無い。「Phase Dance」が終わると、マイナーブルース一発のフルートのジャズだったが、こちらの演奏はあまりにも予定調和的な内容だったものの、カレーを食し、食後のコーヒーでもう十分に満足。十分に差配の効く規模ということもあって、ホスタピリティも良し。当方と同様のやや疲れたリーマンが片隅に座って瞑目しているが、1階にあり採光窓も大きい店内は決して陰湿ではなく、雰囲気良し。ただ惜しむらくは、当方には瞑目している時間が無かったことでカレー、コーヒーと立て続けに終了させて退店。値段も良心的。帰りのレジ前にミント味の小粒なアメが置いてあるが、Monk's Icebergのアメでこれもまたなかなか洒落ている。たまたま同一の「Monk」なのだろうが...。
神保町カレー屋巡り「その６」。ジャズ喫茶ながらカレーを供すると聞き、コレ幸いと早速訪問。一見分かりにくい入口で、その奥にホテルフロント(お茶の水ホテル昇竜館)があるような、なんとも不可解な構造だが、入店するなり演奏されているのはメセニー。Travels収録の「Phase Dance」の後半コーダ部分であり、期待増。音量はこの手の喫茶店にしては控え目だったが、14時から大音量になるとのこと。カレーは赤いルーが特徴のチキンカレー「赤いチキンカレー」だが、非常にシンプルな出来上がりでデザイン的にも美しい。そして味はシンプルでなく複雑。高流動性でドライなカレーを好む当方としてはまさに嗜好通りで、美味。赤いが唐辛子系の発色には非ず、見た目ほどには辛く無い。「Phase Dance」が終わると、マイナーブルース一発のフルートのジャズだったが、こちらの演奏はあまりにも予定調和的な内容だったものの、カレーを食し、食後のコーヒーでもう十分に満足。十分に差配の効く規模ということもあって、ホスタピリティも良し。当方と同様のやや疲れたリーマンが片隅に座って瞑目しているが、1階にあり採光窓も大きい店内は決して陰湿ではなく、雰囲気良し。ただ惜しむらくは、当方には瞑目している時間が無かったことでカレー、コーヒーと立て続けに終了させて退店。値段も良心的。帰りのレジ前にミント味の小粒なアメが置いてあるが、Monk's Icebergのアメでこれもまたなかなか洒落ている。たまたま同一の「Monk」なのだろうが...。
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