昨日24日は、天候が悪いにも関わらず、バスで岡山駅へ向かった。
午前10時過ぎ、券売機で、津山までの乗車券と急行券を買い、改札のなかへ。
津山線や吉備線が発着する9・10番ホームは、閑散としていた。
津山方面乗り場の9番ホームには、キハ47と40を連結した2両編成の普通列車が停車していたが、それには乗車しない。
その次、11時13分発の列車を待っていたのである。
それは、急行「つやま」
である。
その列車は、JR最後の昼行急行として知られているが、来春廃止が予定されている。
ホームで列車を待っていたとき、停車中の普通列車から、「おはよう」と、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
ふりむくと、鉄道模型でお世話になっている方がいた。その方は、その日は、所用で法界院まで行くとのこと。それで、普通列車に乗っていたのである。
普通列車が発車後、しばらくホームの上で待っていた。
10時57分、ホームのアナウンスが列車の入線を告げると、キハ48形気動車2両編成の列車が入ってきた。前面幕は、「快速・岡山行き」だった。
その列車が折り返し、急行「つやま」になるのである。
運転席側のドアのサボ受けには、「つやま」と書かれた表示板を、係員が取り付けていた。
わたしは、先頭の車両に乗車。
車内に入ると、進行方向右側のボックスシートを確保した。
その日の列車編成は、キハ48-5とキハ48-6の2両で、わたしが乗車した先頭の車両は、キハ48-5だった。
車内の大部分は、ボックスシートだが、運転席側のデッキ付近だけロングシートになっている。
発車時刻が近づくにつれて、乗客が増えてきたが、それでも、1組のボックスシートに1人か2人程度の割合しか乗っていなかった。
わたしが座ったボックスは、わたしいがいにはいなかった。
ただ、相席が嫌でロングシートに腰をかけていた乗客もいた。
11時13分、「つやま」は、岡山駅を発車した。
あちこちに田畑も残る住宅街を通り抜け、法界院駅を通過した。
そして、三野公園のある山の裏を通り、田園の中を走り、備前原駅も通過。
その前後で、車掌が先頭まで来て、車内改札を開始した。
乗車券だけで乗車した客もかなりいて、車内で急行料金を払っていた。
玉柏駅を通過すると、カーブした築堤を走り、切り通しを走り抜け、旭川を見下ろしながら走った。
川の対岸の山々の紅葉がきれいだった。
牧山駅を通過すると、トンネルを抜け、しばらく走り、野々口駅を通過。
そこからさらに、田園の中を進み、金川駅に停車した。
金川駅を出た「つやま」は、宇甘川の鉄橋を渡り、田園の中を走った後、山の中へ入っていった。
その辺りで、急にスピードを落とした。
寸法の小さなトンネルがあるからである。
車体断面積の小さなキハ120は比較的スピードを出せるが、キハ40系は徐行を強いられる箇所である。
トンネルを抜けると、列車は、再びスピードを上げた。
車窓には、田園が広がる。
建部駅を通過すると、しばらく田園の中を走り、旭川の鉄橋を渡り、古い町の中を通り、福渡駅に停車した。
福渡を出ると、国道53号線の横を併走した。少し進むと、車窓から旭川はお別れとなる。
山の中の切り通しを走り抜けると、山村風景が眼に入ってきた。
沿線は、古い民家が多く、実のついた柿の木が数多くあった。
神目駅を通過すると山の中を抜け、田園の中を走り、国道53号線の下をくぐりぬけると、まもなく、弓削駅に停車である。
そこでは、快速「ことぶき」とすれ違ったが、「ことぶき」のほうは、かなり乗っていた。
弓削駅を発車すると、田園の中を走り、誕生寺駅を通過した。
築堤を走った後、切り通しを抜け、池のそばを走りぬけた。
そして、小原駅を通過した。
列車は、山間の田園の中を走り、亀甲駅に停車した。
亀の形した駅舎で有名な駅だが、わたしが座った位置からは、駅舎は見えなかった。
亀の甲を出た列車は、国道と併走しながら、山の中を抜け、住宅がやや多くなったところで、佐良山駅を通過した。
そして、沿線の家屋は増えていき、列車は、津山口駅を通過。
それから数分後、終点の津山に到着である。
列車は、津山駅の1番ホームに到着した。
津山駅に着くと、改札を出て、吉井川を渡り、イズミ津山店へ向かって歩いた。
イズミ津山店に着くと、飲食店で昼食をとったあと、2階のイベント用スペースへ向かった。
23日と24日の2日間、鉄道模型の運転会が開催されていたからである。
イベントは、イズミに店舗を置く模型店が主催で、オリジナル商品を使用した小型レイアウトや、その店の常連の方などが作られたモジュールレイアウトが公開されていた。
着くと、模型店の店長や、運転会でお世話になっている方などに挨拶をして、見学をさせてもらった。
また、模型店などにも行き、買い物も楽しんだ。
午後3時過ぎ、会場をあとにすると、津山駅へ向かって歩き、津山駅付近の喫茶店で時間をつぶしたあと、津山を16時42分に発車する959Dに乗車した。
キハ120形気動車2両編成のワンマン列車である。
終点の岡山まで各駅に停車する。
わたしは、早めにホームで並んでいたので、ボックスシートを確保できた。
津山線で活躍している車両の中では、最も新しい車両であるが、すわり心地は、キハ40系よりも劣る感じだった。
休校日のため、高校生などは少なく、立ち客は相席を嫌いそうな人が一部区間にいただけだった。
途中の駅でも、乗客の目立った増減はなかった。
その列車には、終点まで乗り、バスで帰宅となった。
午前10時過ぎ、券売機で、津山までの乗車券と急行券を買い、改札のなかへ。
津山線や吉備線が発着する9・10番ホームは、閑散としていた。
津山方面乗り場の9番ホームには、キハ47と40を連結した2両編成の普通列車が停車していたが、それには乗車しない。
その次、11時13分発の列車を待っていたのである。
それは、急行「つやま」
である。
その列車は、JR最後の昼行急行として知られているが、来春廃止が予定されている。
ホームで列車を待っていたとき、停車中の普通列車から、「おはよう」と、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
ふりむくと、鉄道模型でお世話になっている方がいた。その方は、その日は、所用で法界院まで行くとのこと。それで、普通列車に乗っていたのである。
普通列車が発車後、しばらくホームの上で待っていた。
10時57分、ホームのアナウンスが列車の入線を告げると、キハ48形気動車2両編成の列車が入ってきた。前面幕は、「快速・岡山行き」だった。
その列車が折り返し、急行「つやま」になるのである。
運転席側のドアのサボ受けには、「つやま」と書かれた表示板を、係員が取り付けていた。
わたしは、先頭の車両に乗車。
車内に入ると、進行方向右側のボックスシートを確保した。
その日の列車編成は、キハ48-5とキハ48-6の2両で、わたしが乗車した先頭の車両は、キハ48-5だった。
車内の大部分は、ボックスシートだが、運転席側のデッキ付近だけロングシートになっている。
発車時刻が近づくにつれて、乗客が増えてきたが、それでも、1組のボックスシートに1人か2人程度の割合しか乗っていなかった。
わたしが座ったボックスは、わたしいがいにはいなかった。
ただ、相席が嫌でロングシートに腰をかけていた乗客もいた。
11時13分、「つやま」は、岡山駅を発車した。
あちこちに田畑も残る住宅街を通り抜け、法界院駅を通過した。
そして、三野公園のある山の裏を通り、田園の中を走り、備前原駅も通過。
その前後で、車掌が先頭まで来て、車内改札を開始した。
乗車券だけで乗車した客もかなりいて、車内で急行料金を払っていた。
玉柏駅を通過すると、カーブした築堤を走り、切り通しを走り抜け、旭川を見下ろしながら走った。
川の対岸の山々の紅葉がきれいだった。
牧山駅を通過すると、トンネルを抜け、しばらく走り、野々口駅を通過。
そこからさらに、田園の中を進み、金川駅に停車した。
金川駅を出た「つやま」は、宇甘川の鉄橋を渡り、田園の中を走った後、山の中へ入っていった。
その辺りで、急にスピードを落とした。
寸法の小さなトンネルがあるからである。
車体断面積の小さなキハ120は比較的スピードを出せるが、キハ40系は徐行を強いられる箇所である。
トンネルを抜けると、列車は、再びスピードを上げた。
車窓には、田園が広がる。
建部駅を通過すると、しばらく田園の中を走り、旭川の鉄橋を渡り、古い町の中を通り、福渡駅に停車した。
福渡を出ると、国道53号線の横を併走した。少し進むと、車窓から旭川はお別れとなる。
山の中の切り通しを走り抜けると、山村風景が眼に入ってきた。
沿線は、古い民家が多く、実のついた柿の木が数多くあった。
神目駅を通過すると山の中を抜け、田園の中を走り、国道53号線の下をくぐりぬけると、まもなく、弓削駅に停車である。
そこでは、快速「ことぶき」とすれ違ったが、「ことぶき」のほうは、かなり乗っていた。
弓削駅を発車すると、田園の中を走り、誕生寺駅を通過した。
築堤を走った後、切り通しを抜け、池のそばを走りぬけた。
そして、小原駅を通過した。
列車は、山間の田園の中を走り、亀甲駅に停車した。
亀の形した駅舎で有名な駅だが、わたしが座った位置からは、駅舎は見えなかった。
亀の甲を出た列車は、国道と併走しながら、山の中を抜け、住宅がやや多くなったところで、佐良山駅を通過した。
そして、沿線の家屋は増えていき、列車は、津山口駅を通過。
それから数分後、終点の津山に到着である。
列車は、津山駅の1番ホームに到着した。
津山駅に着くと、改札を出て、吉井川を渡り、イズミ津山店へ向かって歩いた。
イズミ津山店に着くと、飲食店で昼食をとったあと、2階のイベント用スペースへ向かった。
23日と24日の2日間、鉄道模型の運転会が開催されていたからである。
イベントは、イズミに店舗を置く模型店が主催で、オリジナル商品を使用した小型レイアウトや、その店の常連の方などが作られたモジュールレイアウトが公開されていた。
着くと、模型店の店長や、運転会でお世話になっている方などに挨拶をして、見学をさせてもらった。
また、模型店などにも行き、買い物も楽しんだ。
午後3時過ぎ、会場をあとにすると、津山駅へ向かって歩き、津山駅付近の喫茶店で時間をつぶしたあと、津山を16時42分に発車する959Dに乗車した。
キハ120形気動車2両編成のワンマン列車である。
終点の岡山まで各駅に停車する。
わたしは、早めにホームで並んでいたので、ボックスシートを確保できた。
津山線で活躍している車両の中では、最も新しい車両であるが、すわり心地は、キハ40系よりも劣る感じだった。
休校日のため、高校生などは少なく、立ち客は相席を嫌いそうな人が一部区間にいただけだった。
途中の駅でも、乗客の目立った増減はなかった。
その列車には、終点まで乗り、バスで帰宅となった。
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