浜崎ヒカル交通館ブログ

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1泊2日の岐阜旅行(その4)

2024年08月02日 14時14分06秒 | Weblog
今さら、4月のことを記事化してすみません。

4月20日の朝は、岐阜県大垣市にある、某ホテルで迎えた。
19日から母親と一緒に一泊していたのである。
ホテル1階にあるバイキング形式のレストランで朝食をとった後、8時20分頃、チェックアウトした。
そして、大垣駅まで歩くと、コインロッカーに大きな荷物を預けてから、養老鉄道の乗り場に行った。
揖斐駅までの乗車券を買ったあと、改札を通った。
大垣駅は、JRは自動改札機が設置されているが、養老鉄道の改札口には自動改札はなく、駅係員による改札が行われていた。





大垣駅からは、8時46分発の揖斐行きの列車に乗った。
その日のその列車は、養老鉄道600系3両編成で運転されていて、わたしたちは、中間車両に乗車した。
車番は552だった。
それは、元近鉄の車両である。
列車は、ワンマン運転だった。
大垣駅を出発した列車は、室、北大垣、東赤坂、広神戸、北神戸、池野、北池野、美濃本郷、揖斐の順に、各駅に停車した。
養老鉄道では、土日休日は全列車で(平日は9時から15時までの指定列車のみ)、自転車の車内持ち込みを認めているため、途中の駅では、自転車を持ち込んで乗車していた人もいた。
ローカル鉄道らしく、車内は空いていた。
列車が、終点の揖斐駅に到着すると、下車して、駅の外に出た。



駅前には、タクシーが客待ちしていたほか、バスの乗り場などもある。
わたしたちは、谷汲山華厳寺に行くため、谷汲山経由横蔵行きのバスを待っていたのだが、それは10時発で、まだ時間があったので、駅前にあった観光案内所と休憩所を兼ねた場所で、しばらく休憩した。
そして、10時発の谷汲山経由横蔵行きのバスが止まると、乗車した。
そのバスは、白ナンバーのマイクロバスだった。
わたしたち以外にも多数の乗車があった。

10時頃、バスが揖斐駅前を出発すると、揖斐川町の町中を通り、しばらくすると、田園の中の道を走った。
そのあと、山の中に入った。
車窓からは、長閑な風景が目に入った。
10時半より少し前に、バスは、谷汲山のバス停に停車した。
バス停は、駐車場の片隅の参道付近にある。
わたしたちは、バスから降りて、参道を歩いた。



それは、西国三十三箇所の第33番札所、満願のお寺である。

わたしは、2007年から西国三十三箇所巡りをしていて、2019年に第29番札所の青葉山・松尾寺を参拝後、長らく、参拝に行けなくなった。
本来は、その翌年の2020年に満願の計画だったのだが、新型コロナ感染の拡大で、旅行や県外への不要不急の外出の自粛をせざるを得なくなって、残り1箇所で満願だったにもかかわらず、もどかしい思いだった。
終点の少し手前で長く足止めされた感覚だった。
新型コロナが5類に移行後、外出制限が撤廃されたので、今年の4月のゴールデンウイークより前の時期に、参拝目的の旅行をしたのである。
もちろん、感染防止対策は行いながら、出かけたのは言うまでもない。



バスから降りて歩いた参道の両側には土産店や飲食店などが軒を連ねていた。
その参道をしばらく進むと、大きな山門が目に入った。





それが、西国三十三箇所満願霊場、谷汲山華厳寺である。

都合により、今回はここまでとさせていただきます。
続きは、また後日書かせていただきます。
コメント
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