真壁の町並み(3) 2009-01-10 21:41:40 | 古民家、庭園 真壁の町を歩き続けるうちに、だんだん分かってきた。町の中心部は、それらしい町屋造りが並ぶ。 どちらも広いスペースが取れないことを前程にした、割り切った造りでそれなりに好感が持てる。 中心から少しだけ外れれば、塀のなかの空間もひろびろとし、独自の門を持つことができる。 町の南側の飯塚通り。面する家々は農家という性格が強くなり、門も立派になる。おそらく、江戸末からの新田開発などで規模を広げていったのだろう。 通りを振り返れば、歴史的建造物がかなりの割合を占める。 突き当りにある神社には大変な巨木も見られる。しかし、この神社の信仰の対象は背景に見える筑波山であろうと、確信できる。