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宝塚市の学校給食ストーリー

2017年09月20日 | 編集・営業ふらふら雑記
この月曜日の朝、テレビを見たらある自治体の学校給食の酷さが取り上げられていた。



給食に髪の毛、小蝿、木片などの混入が頻繁に発生、そしてあまりの不味さに食べ残しがとても多いとのこと。給食調理のセンター方式よりもさらに子どもから遠ざかる業者弁当の実態がはしなくも露わになったようだ。写真を見る限りでは確かに不味そう見える。これで1食600円で内父母負担が250円と言っていた。



と言うのも、実は今、宝塚市の学校給食本を作っているからだ。もうしばらくしたら出版できる予定だけど、宝塚市はほぼ100%で給食は自校方式になっている。

現場では子どもたちの顔を見ながら給食が作られている。地元の季節の野菜が使われ、私も試食したがとにかく美味い!父母負担は230円。中川市長も担当課の職員も「宝塚市の学校給食は日本一」だと誇りに感じている。それは確かに実感する。が、この本はただレシピを紹介したり、美味しさを紹介したりするものではない。

だいたいにおいて学校給食は、自治体にとってはとにかく民間委託、センター方式へという圧力が働きやすい分野だけに、それを乗り越えてここまでやってきた事実を他の自治体関係者や父母、学校関係者などに伝えたいと思っている。

中川市長がお子さんから気づかされた給食の素晴らしさ、これをもっと広げたいと一人の母親目線の運動として仲間たちと取り組み、さらに自治体の施策として育て上げ、職員たちとともにさまざまな逆風に立ち向かいながら実現していくストーリーをぜひ読んでいただきたい。


とりあえずの表紙イメージです。
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突然の総選挙ということで

2017年09月20日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル
突然の総選挙へ。よく知らないがここまで勝手に個人的思惑で解散する首相がこれまでにいただろうか?

いろいろ考えて今がチャンスだということのようだが、一旦失った国民の信頼はそう簡単に回復はしないと思う。支持率が上がっているそうだが、それでも現有議席確保など出来るとは思えないのだが、どうだろうか。

あるいは人の噂は75日というが、これを期待してのことなのか。ちょうど季節も夏から秋へと向かう時期なので人の気分も変わるということなのか。

いやいや、でも森友・加計問題を始めとする数々の悪行、多くの国民は決して忘れてはいないと思うし、忘れちゃいかんでしょう。

振り返ればこの数年間の安倍政権の行いは、民主主義とは何か、一人ひとりにとって国民主権とは何かを問い続けることばかりだったが、そろそろそのことにより多くの人が気づき、ここらでガツンと言わせる必要があるんじゃないかと強く思う。

今度の選挙はそのための絶好のチャンスなのだ。責任ある政治勢力は一刻も早く、気づいた人たちの思いを受け止める政策を立て候補者を擁立してほしい。
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