この月曜日の朝、テレビを見たらある自治体の学校給食の酷さが取り上げられていた。
給食に髪の毛、小蝿、木片などの混入が頻繁に発生、そしてあまりの不味さに食べ残しがとても多いとのこと。給食調理のセンター方式よりもさらに子どもから遠ざかる業者弁当の実態がはしなくも露わになったようだ。写真を見る限りでは確かに不味そう見える。これで1食600円で内父母負担が250円と言っていた。
と言うのも、実は今、宝塚市の学校給食本を作っているからだ。もうしばらくしたら出版できる予定だけど、宝塚市はほぼ100%で給食は自校方式になっている。
現場では子どもたちの顔を見ながら給食が作られている。地元の季節の野菜が使われ、私も試食したがとにかく美味い!父母負担は230円。中川市長も担当課の職員も「宝塚市の学校給食は日本一」だと誇りに感じている。それは確かに実感する。が、この本はただレシピを紹介したり、美味しさを紹介したりするものではない。
だいたいにおいて学校給食は、自治体にとってはとにかく民間委託、センター方式へという圧力が働きやすい分野だけに、それを乗り越えてここまでやってきた事実を他の自治体関係者や父母、学校関係者などに伝えたいと思っている。
中川市長がお子さんから気づかされた給食の素晴らしさ、これをもっと広げたいと一人の母親目線の運動として仲間たちと取り組み、さらに自治体の施策として育て上げ、職員たちとともにさまざまな逆風に立ち向かいながら実現していくストーリーをぜひ読んでいただきたい。
とりあえずの表紙イメージです。
給食に髪の毛、小蝿、木片などの混入が頻繁に発生、そしてあまりの不味さに食べ残しがとても多いとのこと。給食調理のセンター方式よりもさらに子どもから遠ざかる業者弁当の実態がはしなくも露わになったようだ。写真を見る限りでは確かに不味そう見える。これで1食600円で内父母負担が250円と言っていた。
と言うのも、実は今、宝塚市の学校給食本を作っているからだ。もうしばらくしたら出版できる予定だけど、宝塚市はほぼ100%で給食は自校方式になっている。
現場では子どもたちの顔を見ながら給食が作られている。地元の季節の野菜が使われ、私も試食したがとにかく美味い!父母負担は230円。中川市長も担当課の職員も「宝塚市の学校給食は日本一」だと誇りに感じている。それは確かに実感する。が、この本はただレシピを紹介したり、美味しさを紹介したりするものではない。
だいたいにおいて学校給食は、自治体にとってはとにかく民間委託、センター方式へという圧力が働きやすい分野だけに、それを乗り越えてここまでやってきた事実を他の自治体関係者や父母、学校関係者などに伝えたいと思っている。
中川市長がお子さんから気づかされた給食の素晴らしさ、これをもっと広げたいと一人の母親目線の運動として仲間たちと取り組み、さらに自治体の施策として育て上げ、職員たちとともにさまざまな逆風に立ち向かいながら実現していくストーリーをぜひ読んでいただきたい。
とりあえずの表紙イメージです。