ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

On Every Street / Dire Straits

2019年06月10日 | クラシック・ロック

On Every Street / Dire Straits (1991)

ダイアー・ストレイツ(Dire Straits)の6枚目のスタジオ・アルバム。世界的に大ヒットした「Brothers In Arms」の後に一度解散を発表したそうなので(知らなかった)、この作品は正確には再結成アルバムということになる。このアルバム・ジャケットに全然覚えが無かったので調べてみると、やはり評判が高かったということはなく、批評家の評価も低かったらしい。それでもマーク・ノップラー(Mark  Knopfler)自身は気に入っていたのだとか。このアルバム発表後のツアーが「On The Night」というライヴ・アルバムとして発表されている。自分はそのアルバムを持っているが、そういう時系列で発表されたという事は全然知らなかった。

呟くようなマーク・ノップラーのヴォーカルは相変わらず。流麗な彼のギターも派手に立ち回るような音ではないので、あくまで出しゃばらないで静かに進行する。それでもここぞという時のギターはやっぱり素敵。真骨頂ともいえる02のような”静”の曲や、05のような”動”の曲では彼ららしさがしっかりと味わえる(08ではちょっと過去の栄光への色気が出ているが・笑)。他の曲もヒットしそうな曲は無いし(結果論だけれど)、アートワークにも全く魅力が感じられないが、なんの佳曲揃いでこんなにいいアルバムだとは正直思わなかった。

オークションにて購入(¥490)

  • CD  (1996/6/4)
  • Disc : 1
  • Format: CD, Import
  • Label : Vertigo
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もちや @岐阜県多治見市

2019年06月10日 | 岐阜県(東濃)

ある平日の午後、前から”五平餅”の看板は目にしていたが、店が開いているのを見るのは初めてだった多治見市本町の「もちや」。日曜休みのようだ。(この店は知らないが)何でも東濃地方を舞台にした去年のNHKの連続テレビ小説のおかげで、五平餅が全国的に随分とメジャーになって、売り上げも伸びたのだそう。この日は昼食を済ませていたが、時間が経っていたし、外に漂ういい匂いにやられてしまったので、おやつ代わりに五平餅を食べようと入ってみた。カウンターとテーブルが2卓ほどのこじんまりとした店内。年配の女性2人でやっていらっしゃるようだ。品は五平餅とアイスクリームだけ。誰も居なかったのでテーブル席へ腰を下ろし「五平餅・五本」をお願いした。注文をしてから焼いてくれる。テレビを見ながら出来上がりを待った。

しばらくして皿に盛られた「五平餅」が運ばれた。お茶ときゅうりの糠漬けが付いている。こちらの五平餅は小判型ではなく、500円玉くらいの小さく平べったいものが3つ串に刺さっている。味噌につぶつぶが見えるのは胡桃だろうか。味噌の焦げた何ともいい匂い。かなり甘めの味噌だが味噌の量がほどほどなので重たくなく、いい感じ。次々と口に運びたくなる。途中で熱いお茶と糠漬けで口中をリセットしながら、5本もあっという間に美味しくいただいた。(勘定は¥450)

 

木曽路名物 五平餅 もちや

岐阜県多治見市本町1-79

 

( 多治見 たじみ 餅屋 ごへいもち 五平もち ぬか漬け 味の店 ながせ商店街 半分、青い。 豊川悦司 )

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