ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

肉の喜楽 @岐阜県美濃市

2018年12月17日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県美濃市のうだつの上がる町並みにある精肉店「肉の喜楽」へ。創業は60年以上前だとか。この歴史ある通りを散歩する時によくこちらのコロッケを歩きながら食べている人を見かけていたので寄ってみた。肉やとあっても家屋は町並みとマッチしている。町屋なので袖壁が出ているが古いものではなさそうだ。店に入ると…普通の肉屋。その奥に揚げ物を陳列してあるガラスケースがある。店の外にある立て看板には色々な種類の揚げ物が載っていたのだが、自分が入った時には「うだつコロッケ」と「ハムカツ」の2種のみ。頼めば揚げてくれるのかもしれないが、生憎時間が押していたのであるものをとその2つをお願いした。

包んでもらい持って外に出る。行儀が悪いが早速手を付ける。こればかりはタイミングだから仕方がないが、どちらも冷めてしまっている。「うだつコロッケ」はいわゆるポテトコロッケ。しっかりと下味が付いていて冷めていてもいける。むしろ冷めてもいいように味付けしてあるのかもしれない。”ボーノポーク”云々と書いてあった気がするのでそれを使っているのかな。時々口に当たる粒の感触がそれだろうか。ハムカツはこういう店でよくあるものよりも若干厚め。これも熱かったらなァと思うが、持ち帰れば何とかなるものの、意地汚いのでそのまま全部食べてしまった。(勘定は¥200)

肉の喜楽

岐阜県美濃市俵町2147

 

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トスカーナ @岐阜県美濃加茂市 (5)

2018年12月17日 | 岐阜県(中濃)

家族や多人数でのイタリアンとなると最近はここぐらいしか行っていない気もする美濃加茂市の「トスカーナ」。それでも近くないので随分ご無沙汰。この日は嫁と豚児との3人。一応事前に電話で予約すると主人のパオロさんが出た。相変わらず元気そう。道中の田んぼの中に立つギラギラの電飾看板が場末のキャバレーのようで怪しい(笑)。店に着くと車が何台も停まって相変わらず盛況のよう。席に案内されたがこの日は給仕が奥様だけのようでちょっと慌ただしい。色々と後手に回って大変そうだ。その分ゆっくりメニューを眺め、注文したのは「生ハムのサラダ」、ピザの「マルゲリータ」と「ナポリターナ」、「ソーセージと豆のトマト煮込み」、「パッパルデッレのジェノベーゼ」(※メニュー名は適当な覚えです)。ワインは本当はボトルにしようかと思ったが、呑むのは自分1人なので最初は泡(プロセッコ)をもらい、その後はテーブルワインのお代わりを続けた(結局ボトル1本分位呑んじゃうんだが…)。

「サラダ」はしっかり濃い生ハムがのっている。ドレッシングはとうもろこしかな?少し甘めだが葉物がほとんど水菜だったので苦味を抑えていいのかも。「マルゲリータ」はほぼ豚児のもの。嫁と「ナポリターナ」を分ける。アンチョビの塩味が効いて相変わらず旨い。「煮込み」に入ったソーセージはイタリアン・ソーセージなので、ハーブが効いて噛み応えのある旨いもの。縛ってあった紐付きだ(笑)。「パッパルデッレ」はトスカーナ州でよく使われるという幅広いもの。タリアテッレは最近スーパーでも手に入るがそれよりも更に幅が広い。入っている野菜はモロッコいんげんとジャガイモ。モロッコいんげんの幅もパスタに負けず広い。しっかりとソースが絡んでいるが全体としてはマイルドな口当たり。やはりパスタの食感が面白い。賑わっている店だが注文してからの皿出しは順調で、落ち着いた頃には青リンゴ味のジェラートをてんこ盛りでサービスしてもらった。帰り際に調理を続けるパウロさんに声をかけて店を出た。(勘定は¥10,000程)

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トスカーナ (Pizzeria Ristrante Toscana)

岐阜県美濃加茂市下米田町今966

 

( 美濃加茂 みのかも イタリアン イタリア料理 ピザ ピッツア パスタ 石窯 スパゲティー スパゲッティ ジェノバ イタリア人シェフ )

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