ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大阪屋本店 @愛知県一宮市

2018年12月13日 | 愛知県(尾張・老舗)

日曜休みなので今まで入ることが出来なかった愛知県一宮市の「大阪屋本店」。創業は戦前で現在4代目だという歴史ある店。モーニング・サービスや朝食もやっている喫茶店でありながら食事も出来る店だ。ある祝日(訪問11月)に店の前を通ったら開いていたので、急きょ近くにバイクを停めて寄ってみた。いかにも街中の看板建築という感じの店の入口扉の把手にはコカ・コーラのマーク。店内はL字カウンターになっていて中にはお母さんが1人。後ろの壁にもメニューが貼ってあるがカウンターの上にも置いてあったので眺めてみる。”ウチのかあちゃんの味と意地”という文言が勇ましい(笑)。定食、洋食、中華そば、うどん、そば、それにランチも用意されている。思ったよりも食堂寄り。「中華そば」と激しく迷って注文したのは「オムライス」。お母さんの調理が始まる。ケチャップライスを炒めたのとは別のフライパンに溶き卵を流し入れ、出来た薄焼き玉子の上にライスをのせてから皿をかぶせて、よっこいしょとひっくり返す作り方。

「はい、どうぞ。」と完成した「オムライス」が手渡された。上からケチャップがジグザグにかけられている。さっそくスプーンを入れていく。玉子の焼きはやや強め。縁が少し焦げ気味なのはご愛敬。中はポークケチャップライス。玉ねぎがみじん切りでなく細めのくし切りなのが珍しい。意外と肉が多めなのが嬉しいナ。中のケチャップライスがイイ感じなので上からのケチャップはちょっと多過ぎるか。この辺の加減の好し悪しは自分のその日の気分にもよるから難しいところ(普通はそこまで気にしないかな…)。なんだかとても落ち着く雰囲気なので運転がなければビールでも呑みたい気分。次はオールドファッションな「中華そば」にしようかな。(勘定は¥650)

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喫茶・食事 大阪屋本店

愛知県一宮市大江3-12-20

 

( 一宮 いちのみや 大阪屋 おおさかや おおさかやほんてん 喫茶 カフェ 食堂 大衆食堂 麺類食堂 ラーメン 老舗 定食 洋食 戦前 )

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