ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Live At Leeds '71 / The Groundhogs

2018年12月05日 | クラシック・ロック

Live At Leeds '71 / The Groundhogs

イギリスのハード・ロック3人組、グラウンドホッグス(The Grounghogs)のライヴ・アルバム。このバンドの知名度は高くなく、自分も英音楽誌「MOJO」のコンピレーションに入っているのを聴いたことがあるのみ。このアルバムが正式に当時発売されたのかもよく分からないのだが、実はこのライヴ、71年のストーンズのUKツアーでのリーズ大学でのコンサートの前座公演の音源。なのでストーンズの「The Rolling Stone Mobile」(写真下左・スタジオ機能を載せたトラックで、これでストーンズのみならず数々のロック名盤の録音やライヴ録音がなされた・責任者はオリジナル・メンバーでロードマネージャーのイアン・スチュワート)を使ってグリン・ジョンズ(Glyn Johns)の手によって録音されている。一説によると録音テープがミック(Mick Jagger)からメンバーにプレゼントされたとか。90年代にはイタリアにおいて別ジャケットで発売されているようだ(写真下右)。

 

その日のメイン・アクト、ストーンズの演奏は完全版が2015年発売の「Sticky Fingers」のスーパー・デラックス・エディションにて聴けるようになったが、それ以前はBBCで放送された不完全版が海賊盤として出回った有名な音源だった(例:写真下)。

それはさておきこのグラウンド・ホッグス、当時人気を博していたへヴィーなギターをフィーチャーしたバンドで、聴いてみるとブルーズを基調としたジャムっぽい演奏が持ち味のよう。3ピースとは思えない厚みのある演奏で、演奏力も高い。ポップな所が無いので一般受けしなかったのは仕方がないだろう(見た目もとても売れる面子じゃない・笑)。どうしたってクリーム(Cream)と比べられただろうな。あまり会場の様子が分からないのでストーンズ・ファンにどの程度ウケたかは知る由もないが、このライヴ演奏を直に聴いたら評判が上がったんじゃないだろうか。音楽プレーヤー用に、これとストーンズの演奏を繋げて聴けるようにして71年のリーズ大学講堂に居る気分を味わおう。

amazonにて購入(¥871)

  • CD (2001/12/26)
  • Disc : 1
  • Format: CD, Import
  • Label : EMI
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しょうりゅう 関店 @岐阜県関市

2018年12月05日 | 岐阜県(中濃)

仕事が終わってから知人に幹事を任せて岐阜県関市の中華料理店「しょうりゅう関店」へ。こちら郡上・美並の156号線沿いにある店の店主が、そちらを息子に譲って、新たに関市に開いた店なのだとか。まだ今年出来たばかり。真新しい店にはいるとテーブル席が並んでいて、そのうちのいくつかを占拠して全員集合。野郎ばっかり何人も集まってうるさいだろうから、出来れば個室の方が無難だったんだけれど…(あるのかな)。

まずは生ビールで乾杯。みんなで適当に食べたいものを注文していく。若い衆も居るのでどうしても一般的な餃子や唐揚げ、酢豚なんかになってしまう(でもオッサンも食べるよ)。後は失念。出てきたものを次々とシェアしてつまんでいく。自分が頼んだのはメニュー外の黒板か何かに載っていた「青菜炒め」と「コブクロ辛味」。調理は主人1人なのかどうか分からないが、結構席数もあり客も沢山入っていたので心配したが、皿は順調に出てきていた。自分は「ハイボール」を追加。そして「紹興酒5年」をロックでいただいた。しこたま呑んで食べて喋って、締めは「飛騨牛麻婆豆腐」と「チャーハン」。みんな食べるなァ。自分もしっかりといただいた。(勘定は¥4,000/人程)

この後の記事はこちら

 

中華料理 しょうりゅう 関店

岐阜県関市平和通2-18

 

( 関 せき 中国料理 中華料理 麻婆豆腐 中華そば ラーメン ギョウザ ギョーザ )

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