ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ツバメヤ (2) @岐阜県岐阜市 (※移転)

2017年11月14日 | 岐阜県(岐阜)

大名古屋ビルヂングにも出店し、「ミツバチ食堂」、老舗を復活させた「松ノ屋」、そして最近開店した「RESTAURANT&BAR Enza」といまや飛ぶ鳥を落とす勢いの「ツバメヤ」へ。暑い頃は隣の「松ノ屋」へ行ったが、この日は久々にこちらの和菓子を買いに寄ってみた。だんだん若い人が集まるようになってきた柳ヶ瀬商店街の原動力のひとつとなった店。閑散としていた商店街にここだけ行列が出来るほどの人気だった。名古屋にも店が出来たからか以前ほどではないものの、休日の時間によっては相変わらず人が並ぶ人気。この日に購入したのは、ここ柳ヶ瀬本店だけの「草餅」と「もちどら」。

「草餅」はねっとりとした濃い色の皮にヨモギの香り。季節ではないので鮮烈な香りというわけではないが、しっかりといい香り。きっと今は保存方法とかが進化しているんだろうな。きれいな味のつぶ餡とぴったり寄り添う。「もちどら」は名前通りもっちり、ねっとりとした皮が特徴。普通のどら焼きよりひと回り小さく餡の量も多くないが、いつもどら焼きっておやつにちょっと食べるには大きいナと思うので、この大きさがなかなかいい。皮には餅粉と玄米粉を使っているんだとか。昔からある菓子を洗練させ、モダンなパッケージで包み、若い人達にも大人気のツバメヤ。その手腕は凄い。

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ツバメヤ

岐阜県岐阜市日ノ出町 1‒20

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 ツバメヤ 和菓子 町野仁英 まっちん 大地のどらやき わらび餅 )

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シューカドー @名古屋市瑞穂区・堀田 (※閉店)

2017年11月14日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区 老舗)

ある休日の朝、瑞穂区の堀田駅近く。以前からずっと気になっていた喫茶店「シューカドー」へ。前に車で来たことがあるが駐車場がどこか分からず店に入るのを諦めてしまったことがあった(高架下にあるようです)。店の前には自転車が沢山停まっている。この日はたまには普段あまり利用しない”モーニング”でも、と思って店の中へ。店内は半地下の席と中二階の席もあるレイアウト。昭和クラシックで、シャンデリアや船の舵の飾りなど、この年代の店舗ならではの意匠が渋い。予想通りほぼ満席で、ちょうど半地下の席の客が席を立ったので入れ替わりで座らせてもらう。注文は「ホット」。この一言でホットコーヒーにモーニングサービスが付くのは東海地方共通。こちらの店ではトーストかハムサンドが選べるようなのでハムサンドをお願いした。周囲は家族連れ、ご夫婦、老夫婦、男性1人客など様々。ビロード張りのソファ、テーブルの上にはコイン星占い機と、これぞ喫茶店といった感じ。なのでもちろん紫煙が漂うのも当たり前。

すぐに運ばれたハムサンドはなぜか雑に横積み(笑)。それにゆで玉子とバタピー(豆菓子)が付く。ハムサンドのパンにはマヨネーズが塗ってあり、きゅうりも挟んである。コーヒーはしっかりと濃いめの名古屋仕様。無論サンドイッチと濃いコーヒーが合わない訳は無いので、周りの様子を眺めながら普段あまり機会の無い”モーニング”を楽しんだ。みんなもう当たり前のように毎週(あるいは毎日)足を運んでいるのだろう。駅に近い店だから他の一部の喫茶店のように信じられないような内容のモーニング競争がある訳ではないだろうが、この値段だもの、頭が下がる。他の客のようにもっとゆっくりすればいいのだが、自分は長居出来ないタチなのでさっさと勘定を済ませた。次はランチで伺いたいなァ。(勘定は¥350)

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※2018年10月15日を以って廃業されました

 


 

↓ 昭和区の曙町商店街にある「横井たばこ雑貨店」(建築詳細不明)。スクラッチタイル壁の商店。上からさび止め塗装されているが軒天のブリキ(たぶん)には装飾模様が打ち出されている。

 

 


 

喫茶 シューカドー

愛知県名古屋市瑞穂区堀田通9-1

 

( 名古屋 なごや 堀田 ほりた 秀華堂 シュウカドウ 純喫茶 喫茶 カフェ cafe 鉄板スパ ランチ 洋食 近代建築 )

コメント (2)
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