岐阜市神田町の長良橋通りで一等目立つ老舗「ぜにや」のビル横のまだ新しい居酒屋「酒場亀甲」へ。白い大きな暖簾の掛かった店はオープンで、中にカウンター席が見える。奥にはテーブル席（後から知ったが2階席もあるのだそうだ）。こういう店には珍しくBGMにブルーズが流れていた（店の誰かが好きなのかな）。この日はハシゴで軽くひっかけるだけのつもりなので、カウンターに座ってまずお酒を1合注文。よく知らないが「笑楽」という銘柄だそうだ。冷蔵してあって枡にこぼしてくれる。枡には「亀・甲」の文字が焼き押してある。お通しには人参の胡麻和え。軽くひっかけるだけのつもりなので、つまみも軽めに「海老天串」と「名物マグロぶつ」のみ注文した。
「海老天串」は塩でいただいた。揚げたてはもちろん旨い。「名物マグロぶつ」は厚みがあってなかなかいい。ただ醤油がかなり酸っぱい独特な味。まるで酢が入っているみたい。店員の女の子に「これ普通の醤油？」と訊くと「そうです」と。何だかあまり刺身には合わない醤油のような気がするが…。この日は様子見だったのでこのくらいにしておく。1人でも問題無いし、なかなか使い勝手が良さそうなので、次はこれまた名物だという「プレスイカ焼き」や「燻製盛り」、「玉子サンド」などちょっと変わった酒肴を試してみたいナ。（勘定は￥1,405）
岐阜県岐阜市神田町2-8
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