ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ティダティダ (2) @岐阜県岐阜市

2017年11月16日 | 岐阜県(岐阜)

以前はかき氷のシーズンにお邪魔した柳ヶ瀬の「ティダティダ」。この日は以前に「かまぼこおにぎり」が気になった弁当を買おうと寄ってみた。車を嫁に任せて長良橋通りで停め、「アクアージュ柳ヶ瀬」という小路を抜けて歩いて店に向かう。店の窓口で「お弁当」を注文する。50円プラスで「さーたーあんだぎー」が付くとのことだったのでプレーンのタイプを付けてもらった。店の前で少し待ってから手渡される。ビニール袋に入れてもらった弁当箱(蓋付きプラ容器)を下げて車に戻った。

出掛け先で「お弁当」を開けてみた。中には大きくて丸い「かまぼこおにぎり」が2つ。それに大根やパプリカのピクルス、レタス、トマトなどの野菜が入っている。かまぼこおにぎりのひとつは黄色でカレー味。ふんわりとエスニックな香りがする。薄く黄色いカマボコの皮に包まれている。どうやって作るんだろう。頬張ってみると味付けはそんなに濃い訳ではなくやさしい口当たり。中に見えるのは人参だろうか。もうひとつは白い皮に緑色が入っていてアーサ(=あおさのり)が練り込んであるのだそうだ。こちらもやさしい口当たり。ほんのりとあおさのりが香るが、中のご飯は赤飯のように色濃い(黒米だそうだ)。時々ピクルスを挟んで美味しくいただいた。デザートは甘さ控えめの「さーたーあんだぎー」。もう沖縄で食べた味は忘れてしまったが、いつもとは違うお弁当、楽しかった。(勘定は¥650)

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かまぼこおにぎりとさーたーあんだーぎーの店 ティダティダ

岐阜県岐阜市日ノ出町1-20

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 ロイヤル劇場 映画館 名作劇場 おにぎりかまぼこ サ―ターアンダギー ドーナツ 沖縄料理 沖縄 石垣島 )

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鳥繁商店 @名古屋市昭和区・桜山 (※閉店)

2017年11月16日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

昭和区の桜山近辺をウロウロ歩いていた時になんとも渋い佇まいの和菓子屋と鶏肉屋が並んでいるのを見つけた。それがここ「鳥繁商店」。最近はこの地方でもあまり若鶏の事を「かしわ」と呼ばなくなって久しいが、「かしわ・たまご」と大書きされた看板に加えて「コロッケ・かつ」と書かれた看板があったので店に入ってみることにした。昭和の肉屋らしさ満点の店内には横の方に揚げ物が並んだスペースがある。ただ訪問した時はちょうど時間が外れていたとみえて揚げられていたのは「ベビーカツ」ぐらいだった。出てきた主人に「ベビーカツ」をお願いする。「すぐ食べんさる?(すぐ食べるかい?)」と訊かれたのでハイと答えると、油紙を持ち手の骨の部分に挟んで手で渡してくれた。

行儀が悪いが道路を歩きながらいただく。サクッと揚がった「ベビーカツ」とはは骨付きの鶏肉。カツなのでもちろん衣が付いている。学生時代によく近所の肉屋で揚げられた「チューリップ」(骨付き手羽肉)を買い食いしたが、それと部位は一緒なのかな(ちょっと形が違う気もする)。食べてみて意外だったのだが、下味はほとんど無いに等しく、塩胡椒もほとんど効いていない。うーん旨いは旨いがやっぱりソースか何かが欲しいなァ。そういえばショーウインドーの残像に「ソース××円」とあったような気もするゾ。次に通りかかったら「コロッケ」「ミンチカツ」あたりを”ソースと一緒に”買ってまた食べながら歩こうかな。そうそう隣の和菓子屋も…。(勘定は¥135/本)

 


  

↓ 瑞穂区の山崎川沿いにある「東山荘」(大正~昭和初期建造)。市長公舎として使われたこともあったのだとか。登録有形文化財に指定されている。

 

↓ 訪れて初めて知ったのだが、建物の一番奥には後から増築されたと思われる洋館もあった。

 


 

かしわ・たまご 鳥繁商店

愛知県名古屋市昭和区菊園町1-16

 

( 桜山 さくらやま 鳥繁 とりしげ とりしげ商店 コロッケ メンチカツ 長寿園 近代建築 とうざんそう 国登録有形文化財 名古屋市都市景観重要建築物 閉店 廃業 )

コメント (2)
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