ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

天むすびの多香野 桜山店 @名古屋市瑞穂区・桜山 (※閉店)

2016年11月24日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

名古屋市の地下鉄桜山駅の近く、環状線から中に入った住宅街にある「天むすびの多香野」へ。と言っても店の中で食べることが出来た本店は現在では閉鎖されていて(写真下)、すぐ近くの桜山店で持ち帰りのみ扱っている。実は自分の車の古いナビで本店へ誘導されたのだが、看板はあれど、ごく普通の民家みたいなところでビックリ。慌てて検索して近くに別の店があることを知ったのだった(秋葉原の店はまだやっているのかな)。天むすでは有名な店だが商標の関係だろう、こちらでは屋号にもあるように「天むすび」と呼んでいる。

環状線沿いにある桜山店は中に入るまでもなく、半分開いた引き戸の向こうにはパックに入った天むすびが並んでいる。何だか不思議な空間の使い方をした店。3個入りがあったのでそいつをお願いした。直前に昼は食べた後だったので、少ない数のパックがあるのはありがたい。ひとつだけ車の中でパクついて、あとは持ち帰ってからいただいた。すっと口に放り込めるサイズの小さめの天むすびは、海老天がほとんど見えてしまっているぐらいのバランス。ご飯は海老天にしがみついているといったような塩梅。海苔はたすき掛けでなくぐるりと巻いてあるよう。口に入れてみると、あまり塩気は強くなく、天ぷらの衣由来だろうか逆に甘みさえ感じる。天むすってどこのを食べてもひと口で口に放り込んでしまい、味わうも何もないが、絶対的な副菜のきゃらぶきをつまみ、お茶でいただくと、どこのを食べてもそこそこ満足が得られるのでいい。それに少々大きくてもやっぱり「ひとくち」なんだよなァ。5個でもいけた。(勘定は¥330)

本店の記事はこちら

 

天むすびの多香野 桜山店

愛知県名古屋市昭和区桜山町4-70-27

※閉店されました

 

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