マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

ザ・ビートルズ エイト デイズ ア ウィーク

2016-10-07 13:53:27 | 映画ー劇場鑑賞

ーザ・ビートルズ エイト デイズ ア ウィークーTHE BEATLES: EIGHT DAYS A WEEK ‐ THE TOURING YEARS

2016年 イギリス 2016

 

監督=ロン・ハワード キャスト=ポール・マッカートニー リンゴ・スター ジョン・レノン ジョージ・ハリスン ウーピー・ゴールドバーグ エルヴィス・コステロ シガニー・ウィーバー リチャード・レスター

 

【解説】

ザ・ビートルズのツアーを追ったドキュメンタリー。キャリア初期のリバプール時代から、1963年に始まった15か国90都市をめぐるツアーの様子や、サンフランシスコのキャンドルスティック・パーク公演までを描く。さらに、関係者へのインタビューや貴重な秘蔵映像も織り交ぜ、彼らの楽曲の変遷や人気の秘密を探っていく。『ビューティフル・マインド』などのロン・ハワードが監督を務め、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコらが全面的に協力している。

 

【あらすじ】

イギリスのミュージックシーンに登場したザ・ビートルズは、1963年にツアーをスタート。そしてアメリカのテレビ番組「ジ・エド・サリヴァン・ショー」出演をきっかけに、世界的な知名度と人気を得て、19646月に初のワールドツアーを開始する。ツアー活動を停止した19668月まで、15か国で166公演を行った彼らの全盛期を追う。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

ビートルズをよく知っている人も、あまり知らない人も楽しめるジキュメンタリーだと思いました。

 

この映画を見ると、ビートルズって社会現象だったんだなあって思う。

アメリカでは、黒人差別の問題にも一石を投じたとか。

すごいことですね。

 

1963年から始まったツアー。

最初はハードスケジュールでも楽しそうにやっていたのに、だんだん楽しくなくなって…。

それというもの、コンサートの規模がどんどん大きくなるのに、機材や技術、警備など、コンサートを行う側の技術が付いていけなかったことが大きかったみたいですね。

よくぞ、無事に乗り切ったと、そっちのほうに感心しました。

しかも、演奏そのものはあんなちゃちな機材なのに、すごい!!

きゃあきゃあいって、失神する女性たちにも偽りはないと思ったなあ。

それほどまでに、新しい音楽だった。

それは、いまも世界中の人に影響を与え、人々に指示されていることが証明していると思う。

 

66年の8月の最後のコンサート。

ほんと悲惨で、ツアーをするのを止めたくなった気持が伝わってきました。

だって、コンサート会場から護送車で運ばれるんだもの。

ひど過ぎると思いました。

 

ウーピー・ゴールドバーグのインタビューが面白かった。

シェア・スタジアムのコンサートを見に行っていたんですね。

それが彼女にとって、どれだけ大きな出来事だったか、よくわかりました。

 

本編とは別にそのシェア・スタジアムのコンサートの様子をデジタルリマスターで上映してくれます。

これはお得。

臨場感たっぷり。

 

ぜひ、ご覧下さいね。

 


グッバイ、サマー

2016-10-07 13:47:24 | 映画ー劇場鑑賞

ーグッバイ、サマーーMICROBE ET GASOIL/MICROBE & GASOLINE

2015年 フランス 104

 

監督・脚本=ミッシェル・ゴンドリー キャスト=アンジュ・ダルジャン (ダニエル) テオフィル・バケ (テオ) ディアーヌ・ベニエ (ローラ) オドレイ・トトゥ (ダニエルの母)

 

【解説】

『エターナル・サンシャイン』など独特の世界観で人気のミシェル・ゴンドリー監督による青春ロードムービー。窮屈な日常から抜け出そうと旅に出た少年二人のひと夏の冒険を、自伝的要素をちりばめみずみずしく描き出す。周囲からミクロ(チビ)と呼ばれるダニエルを映画初出演のアンジュ・ダルジャン、変わり者の転校生テオを『素晴らしい風船旅行』などのモーリス・バケの孫であるテオフィル・バケが演じるほか、『ムード・インディゴ うたかたの日々』でゴンドリー監督と組んだオドレイ・トトゥが共演。

 

【あらすじ】

見た目が女の子っぽく、級友にチビとからかわれる14歳のダニエル(アンジュ・ダルジャン)は、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、目立ちたがり屋で機械いじりが趣味のテオ(テオフィル・バケ)が転校してくると、周囲から浮いた存在の二人は意気投合する。うんざりするような日常から抜け出そうと、彼らはスクラップを集めて作った動くログハウスで夏休みに旅に出る。(シネマトゥデイ)

 

【感想】

「アメリ」のオドレイ・トトゥがお母さん役!!

ちょっとショックを覚えながら始まりましたが、二人の14才の少年の夏の冒険旅行のお話。

テオが作った一見ログハウスのようなもの。

それには車輪が付いていて、原付バイクのようなエンジンで動き、移動するんです。

とてもかわいい。

 

すごくほのぼのしていて、少年二人も可愛く、怖いような事件は起きず、無事に二人は帰ってきました。

 

ダニエルは成長したね。

髪も切ったし。

 

でも、ひと夏の冒険を終えて帰ってきたテオには厳しい現実が待っていました。

フランスでも貧しい家の子供は大変です。

 

なんか、ハックルベリーとトム・ソーヤみたいなお話でした。

 

ミッシェル・ゴンドリー監督作品はいつもユーモアとファンタジーに溢れているけど、これはとても真面目な、かわいいけど現実的な作品で、わかりやすかったです。