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ージャニス:リトル・ガール・ブルーーJANIS: LITTLE GIRL BLUE
2015年 アメリカ 103分
監督=エイミー・バーグ 出演=ジャニス・ジョプリン ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー クリス・クリストファーソン ボブ・ウェア ディック・キャヴェット カントリー・ジョー・マクドナルド ジョン・レノン オノ・ヨーコ ジュリエット・ルイス P!NK
【解説】
1970年に若くして亡くなるも、著名な女性ロックシンガーとして今も人気を誇るジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー。テキサスから飛び出してロックシンガーとなった彼女の軌跡に、関係者や家族の証言を通して迫る。『ウエスト・オブ・メンフィス自由への闘い』などのエイミー・バーグが監督し、『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』などの監督アレックス・ギブニーが製作を務める。唯一無二の歌声に加え、次々と紹介されるジャニスの素顔が見どころ。
【あらすじ】
ジャニス・ジョプリンは、1943年にテキサス州ポートアーサーで生まれた。シャイな性格や容姿に対するコンプレックスが原因で学校になじめず孤独な日々を送るジャニスだったが、ブルースやフォークに魅了されバンドを結成して歌うようになる。その後、サンフランシスコへと向かった彼女は、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーのメンバーに。印象的なナンバーと歌声で、瞬く間にスターになるが……。(シネマトゥデイ)
【感想】
ジャニスの妹や弟の生の声や、家族への手紙の朗読があって、ジャニス・ジョプリンその人に触れた気がしました。
シャニスの歌って、こんに優しいかったのですね。
前半は、少し眠かったけど、後半は私が知っているジャニスと歌で、すごく感動しました。
特に「Cry Baby」。
歌声が耳に残っています。
27才で、薬の過剰摂取で亡くなるなんて、あまりに惜しい。
あまりに残念。
ものすごく保守的な町で生まれ育ったジャニス。
自分の考えがはっきりあって、自分の容姿にコンプレックスもあって、高校や大学でもいじめられていたというジャニス。
でも、その年代に出会った音楽で、瞬く間にブルースの女王と言われるようになった。
熱狂的なファンも指示する人も多いけれど、声高に辛辣に批判する人もいて、繊細なジャニスの心はずたずただったのでしょう。
高校の同窓会の惨憺たる様子も紹介されていました。
みんなジャニスを無視しているのに、同行した記者は無神経な質問をするのね。
恋人とも別れ、薬物とも離れられず、ジャニスは1970年10月4日、滞在していたロサンゼルスのホテルで亡くなっているのが発見されました。
驚くべきことに、亡くなって40年以上も経つというのに、ジャニスは今も人々の心に生きているのです。
でも、あの辛い時期を乗り越えて今も歌っていてくれたら、と思ってしまいます。
世渡りが苦手で自分は浮いている存在のではないかと感じている人たちは、ジャニスの歌でどんなに元気をもらったことでしょう。
このドキュメンタリーでは、スーパースターのジャニスではなく、孤独と自由な魂を持った女性としてのジャニスが浮き彫りになっています。
最後のヒット曲「ミー・アンド・ボビー・マギー」も素敵。
クリス・クリストファーソンも絶賛しています。
お薦めです。
ああ「パール」が聞きたくなった。
kazemamaです。
ビートルズを見そこねてます、「AMY」を見たときから楽しみにしてました。これも見たい気持ち満載、しかし暇がない。
星たちへ、生き方は人生の中で学べるから、急ぐことは無い by トニーベネット
映画館へ行く時間を作るのはなかなか難しいことですね。
お忙しい中、ブログを見てくださって、本当にありがとうございます。