マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

それでも、やっぱりパパが好き

2016-10-24 10:51:34 | 映画ーDVD

ーそれでも、やっぱりパパが好きーINFINITELY POLAR BEAR

2014年 アメリカ 87

 

監督・脚本=マヤ・フォーブス キャスト=マーク・ラファロ (キャム) ゾーイ・サルダナ (マギー) イモジーン・ウォロダースキー (アメリア) アシュリー・アウフダーハイデ (フェイス)

 

【感想】

マヤ・フォーブス監督のご自分の物語だそうです。

最後にファミリーの写真が出てきます。

 

名門の一族の出身で自らも一流大学出身なのに、躁鬱病のために職場に適応できず、他の仕事も続かず、奇行のため、人々からも疎まれてしまうキャム(マーク・ラファロ)。

でも、キャムには黒人の妻マギー(ゾーイ・サルダナ)と小学生の二人の娘がいた。

 

キャムは軽犯罪を犯し刑務所や精神病院に入れられて、マギーは働きながら娘たちを育てるのに疲れていた。

それでも、マギーは娘たちはよい学校に入れたいと越境したりして頑張るが、世間の壁は厚い。

 

退院して来たキャムとは別居していたが、マギーは思いがけない提案をする。

 

マギーは奨学金を得て、MBSの資格を取るためニューヨークの大学へ18ヶ月行く決心をしたのだ。

その間、子供たちの面倒をキャムが見るというのだ。

マギーの決心は固い。

キャムは自信がない。

でも、娘たちの将来のため、病気に立ち向かい、娘たちの面倒を見ることにする。

 

でも、病気ってそんなに生易しくない。

決心では治らないし、娘も傷つき、自分も傷だらけになりながらも頑張ります。

お互いが愛しているということが、支えになるのですね。

 

マギーは首席で卒業し、ボストンで職を探しますが、保守的な土地柄から就職先がなく、結局ニューヨークで一人働き、ボストンではキャムが引き続き娘の面倒を見ることになりました。

 

この一風変わった父を娘たちは本当に好きなんだなあと、ジーンと来ます。

マーク・ラファロがぴったり。

好きな俳優さんです。

 

いい作品でした。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。