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ーグッバイ、サマーーMICROBE ET GASOIL/MICROBE & GASOLINE
2015年 フランス 104分
監督・脚本=ミッシェル・ゴンドリー キャスト=アンジュ・ダルジャン (ダニエル) テオフィル・バケ (テオ) ディアーヌ・ベニエ (ローラ) オドレイ・トトゥ (ダニエルの母)
【解説】
『エターナル・サンシャイン』など独特の世界観で人気のミシェル・ゴンドリー監督による青春ロードムービー。窮屈な日常から抜け出そうと旅に出た少年二人のひと夏の冒険を、自伝的要素をちりばめみずみずしく描き出す。周囲からミクロ(チビ)と呼ばれるダニエルを映画初出演のアンジュ・ダルジャン、変わり者の転校生テオを『素晴らしい風船旅行』などのモーリス・バケの孫であるテオフィル・バケが演じるほか、『ムード・インディゴ うたかたの日々』でゴンドリー監督と組んだオドレイ・トトゥが共演。
【あらすじ】
見た目が女の子っぽく、級友にチビとからかわれる14歳のダニエル(アンジュ・ダルジャン)は、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、目立ちたがり屋で機械いじりが趣味のテオ(テオフィル・バケ)が転校してくると、周囲から浮いた存在の二人は意気投合する。うんざりするような日常から抜け出そうと、彼らはスクラップを集めて作った“動くログハウス”で夏休みに旅に出る。(シネマトゥデイ)
【感想】
「アメリ」のオドレイ・トトゥがお母さん役!!
ちょっとショックを覚えながら始まりましたが、二人の14才の少年の夏の冒険旅行のお話。
テオが作った一見ログハウスのようなもの。
それには車輪が付いていて、原付バイクのようなエンジンで動き、移動するんです。
とてもかわいい。
すごくほのぼのしていて、少年二人も可愛く、怖いような事件は起きず、無事に二人は帰ってきました。
ダニエルは成長したね。
髪も切ったし。
でも、ひと夏の冒険を終えて帰ってきたテオには厳しい現実が待っていました。
フランスでも貧しい家の子供は大変です。
なんか、ハックルベリーとトム・ソーヤみたいなお話でした。
ミッシェル・ゴンドリー監督作品はいつもユーモアとファンタジーに溢れているけど、これはとても真面目な、かわいいけど現実的な作品で、わかりやすかったです。