マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

赤ちゃん泥棒

2008-05-11 11:14:20 | 映画ーDVD
ー赤ちゃん泥棒ーRAISING ARIZONA
1987年 アメリカ
ジョエル・コーエン監督 イーサン・コーエン 、ジョエル・コーエン脚本 ニコラス・ケイジ(H・I・マクダノー)ホリー・ハンター(エドウィナ(エド)・マクダノー)トレイ・ウィルソン(ネイサン・アリゾナ)ジョン・グッドマン(ゲイル・スノーツ)ランドール・“テックス”・コッブ(レナード・スモールズ)ウィリアム・フォーサイス(エヴェル・スノーツ)フランシス・マクドーマンド(ドット)サム・マクマレー(グレン)M・エメット・ウォルシュ

【解説】
 元強盗の夫と元婦人警官の妻、子供が出来ない二人は家具王の下に生まれた5つ子の一人を盗み出すが、そこに夫のムショ仲間やマンハンターが入り乱れて、赤ちゃんの争奪戦が始まる。イーサン&ジョエルのコーエン兄弟が、得意とするスピーディなカメラワークによるアクション・シーンを交えつつもきっちりと人情話に仕上げているのが良い。(allcinema ONLINE)

【感想】
最後はハイテンションなドタバタコメディ。
そんななかでも、コーエン兄弟の脚本が生きる作品でした。

ムショとシャバを行ったり来たりする男、ハイ(ニコラス・ケイジ)が、刑務所で働く女性警官エド(ホリー・ハンター)に恋をして、プロポーズ。
犯罪からすっかり足を洗って新たな生活に踏み出した。
幸せな毎日で、あとは念願の赤ちゃんが産まれれば、と楽しみにしていたのに、検査の結果、彼女は赤ちゃんの産めない体だとわかった。

悲嘆にくれるエド。
仕事も家事も手が付かない。
そんなある日、大金持ちに5つ子が生まれたテレビニュースを見て、二人は…

子供を欲しがりすぎる夫婦への諌めもあり、夫婦の絆を考えさせる内容もあるけど、それを表に出さず、かわいい赤ちゃんを巡っての大騒動にしたところが、コーエン兄弟の憎いところでした。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みんないい人 (ミーママ)
2008-05-12 09:48:35
面白かったよね。
レンタル屋さんのコーエン兄弟コーナーにあって、借りました。

ボサボサ髪のニコちゃんがキュート。
ホリー・ハンターって・・・女優さんなのに綺麗じゃないよね。
脱獄囚コンビも面白かった。

赤ちゃんが可愛かったよね。しょっちゅう置き去りにされたけど。
出てくる人に本当の悪人もほとんど(あの怖い人以外)いなかった。人もほとんど死なないし。
アリゾナさんもいい人だったよね。
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懐かしいですね・・・ (NAKAちゃん)
2008-05-12 23:28:46
ニコラスケイジのおでこの髪がフサフサですよね!笑!
おかしくて楽しい映画でしたが コーエン兄弟だったのですね・・・・
ニコラスケイジのアクターズスタジオでこの映画の話をして盛り上がっていたので きっと彼にとって 何かのきっかけになった映画だったのでしょうか?
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ミーママへ (マダムよう)
2008-05-13 09:13:51
ホリー・ハンター、確かにきれいじゃないけど、ファニーだよね。
とてもチャーミング、醒めた笑いって感じが、クールで素敵だわ。

脱獄囚コンビ、うるさかったね。
叫び過ぎー

赤ちゃんはかわいかったね。
うまく使ってありました。
さすがねー。
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NAKAちゃんへ (マダムよう)
2008-05-13 09:16:11
ニコラス・ケイジのアクターズスクール、見てないわ。
見逃して、残念だったなあ。

このニコラス・ケイジは面白い。
ダメ人間なのに、愛すべきって感じ。
髪もだし、痩せっぽちな感じでした。
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