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ーアンストッパブルーUNSTOPPABLE
2010年 アメリカ
トニー・スコット監督 デンゼル・ワシントン(フランク・バーンズ)クリス・パイン(ウィル・コルソン)ロザリオ・ドーソン(コニー・フーバー)イーサン・サプリー(デューイ)ケヴィン・ダン(ガルビン)ケヴィン・コリガン(ワーナー)ケヴィン・チャップマン(バニー)リュー・テンプル(ネッド)T・J・ミラー(ギリース)ジェシー・シュラム(ダーシー・コルソン)デヴィッド・ウォーショフスキー(スチュワート)ミーガン・タンディ(マヤ)エリザベス・マシス(ニコル)
【解説】
実際に起こった列車暴走事故を基に、危険な薬物を大量に積載したまま無人で暴走し始めた貨物列車を、二人の鉄道マンが止めようと奮闘するサスペンス・アクション。『クリムゾン・タイド』『サブウェイ123 激突』など、これまで何度もコンビを組んできたトニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンが再びタッグを組む。『スター・トレック』のクリス・パイン、『7つの贈り物』のロザリオ・ドーソンが共演。小さな整備ミスから制御不能となった列車の暴走シーンに息をのむ。
【あらすじ】
操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備ミスによって走り出す。大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した777号を止めるべく、鉄道会社と警察は手を尽くすが、列車はさらに加速していく。事態を察知したベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)は、この日初めてコンビを組んだウィル(クリス・パイン)と共に、決死の覚悟で暴走列車に立ち向かう。(シネマトゥデイ)
【感想】
実際に起こった列車事故の話というけど、さすがアメリカ、スケールがでかいねえ。
それに、この日初めて一緒に仕事をしたという設定のベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)とウィル(クリス・パイン)の個人的なドラマもからませて、止まらない無人の貨物列車を止めてみせる男の話でした。
面白かった!!
公開当時は、また、パニックものかーと思って劇場に足を運ばなかったのです。
残念なことをしました。
一人で見るより、友達や家族一緒に見るのがお薦めだなあ。
操車場に停車中の最新式貨物列車777号、デューイ(イーサン・サプリー)のミスやいろんな不運が重なって、無人のまま本線に出てしまった。
もちろん、最低速度にセットしていたのだが、弾みでトップスビードに入ってしまったようだ。
近くには鉄道見学に来た子供たちを乗せた機関車が…!
なんとか、衝突は回避できたものの、777号は加速したまま都市部へ向かって突っ走る。
都市に入ると、大曲と呼ばれる急カーブがあり、そこでは確実に脱線する。
積み荷には、有毒ガスや燃料も積まれていて、大曲の一帯は燃料保管庫だった。
脱線すると、都市全体が爆発する!!
司令室のコニー(ロザリオ・ドーソン)は都市部に入る前に脱線させようと提案した。
しかし、会社がまず考えたことは、機関車を前に入れて減速させつつ、ヘリコプターから人をつり下げて運転席に入れてブレーキをかけるというもの。
積み荷を救いたいからだった。
しかし、最新式の列車は減速できず、前に入った機関車は脱線炎上しただけだった。
次に脱線装置での脱線を試みるが、これも失敗。
もう、打つ手がないのかと思ったときに、本線に25両編成の貨物列車がいた。
これを運転していたのがフランクとウィル。
無事777号をやり過ごしたものの、自分たちしか777号を止めれるものはないと悟った二人は、知恵と勇気を振り絞って暴走列車に挑んだ。
ストーリーは単純だけど、個性的な人々を配置することで、ヒューマンドラマになっていました。
うまいね!!
大ヘマをやらかすデューイ、「ブロウ」に出ていたトゥナ役の人でした。
久しぶりだなあ。