マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

恋人はセックス依存症

2013-11-23 20:54:48 | 映画ーDVD

ー恋人はセックス依存症ーTHANKS FOR SHARING

2012年 アメリカ 110

スチュアート・ブルムバーグ監督 マーク・ラファロ(アダム)ティム・ロビンス(マイク)グウィネス・パルトロー(フィービー)ジョシュ・ギャッド(ニール)ジョエリー・リチャードソン パトリック・フュジット(ダニー)キャロル・ケイン(ロベルタ)アレシア・ムーア(デデ)

 

【解説】

グウィネス・パルトロー&とマーク・ラファロ主演、SEX依存症に悩む男が運命の女性をめぐって繰り広げるラブコメディ。「ガール・ネクスト・ドア」「キッズ・オールライト」の脚本家であるスチュアート・ブルムバーグによる初監督作品。セックス依存症でセラピーを受ける独身男性のアダムは、あるパーティーで肉食系の積極的美女フィービーと意気投合。彼女から「依存症の人はダメ」と宣言され、アダムは自分の過去を隠してフィービーに接近するのだが、あっさりバレてしまう。フィービーに去られ、ヤケになったアダムは、元カノや行きずりの女性と関係を重ねてしまうのだが。(allcinema ONLINE

 

【感想】

この作品、コメディーとあるし、邦題もコメディっぽいけど、私にはとても重い作品に思えました。

 

アダム(マーク・ラファロ)はセックス依存症で「依存症の会」に通っている。

アダムが指導者と仰ぐ、依存症から脱却したマイク(ティム・ロビンス)のアドバイスを聞きながら依存症克服のため頑張っていた。

 

あるパーティでフィービー(グウィネス・パルトロー)と出会い、好意を持つがフィービーに「別れた恋人がアルコール依存症だったので、依存症の人はお断り」と釘を刺されてしまう。

それでもセックス依存症を隠して付き合い始めたアダムだったがー。

 

そういうフィービーも、依存症とまでは行かないけれど、菜食主義者の健康オタク。

マイクも、アルコール中毒の息子との葛藤を抱えていたし、もうひとりの主人公、医者のニール(ジョシュ・ギャッド)も口ばかりで進歩が無いどころか、どんどんドツボにはまって行く。

 

なんか、アメリカの抱えている病巣が深刻で、笑えないコメディでした。

それでも、人と人との絆を繋ごうとする姿が切ない作品でした。

 



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