マダムようの映画日記

毎日せっせと映画を見ているので、日記形式で記録していきたいと思います。ネタバレありです。コメントは事前承認が必要です。

恭蔵さんのお墓参り

2008-02-14 10:32:21 | 旅行
11日の朝、恭蔵さんのお墓参りに行くというので、私たちも同行させてもらうことにしました。
お墓には、恭蔵さんのお父さん、所縁の人たち、ファンが大勢集まりました。
お坊さんの読経の中、ひとりひとりお墓にお線香をお供えして、冥福を祈りました。

 在りし日の恭蔵さんを偲び、大勢の人がお参りした。

 恭蔵さんのお父さんと談笑する大塚まさじさん。うしろには「プカプカ志摩実行委員会」実行委員長の浜口さん、舞台監督の福岡風太さん、加川良さんの顔も少し見える。


伊良湖から志摩へー「恭蔵とKUROの音楽まつり」

2008-02-14 10:23:32 | ライブ
10日、伊勢志摩に行く予定なのに、名古屋はまだ高速が使えなくて、焦りました。
「どうやって行く?」
結局伊良湖まで行って、フェリーで鳥羽に渡ることにしました。
いいお天気だったし、それは大正解でした。

伊良湖から鳥羽まで55分、あっという間の船旅でした。

 志摩文化会館の入り口、コンサートのために飾り付けられていました。

志摩に行くのは「恭蔵とKUROの音楽まつり」というイベントに参加するためです。

西岡恭蔵さんは志摩町和具の出身で、先に奥さんで作詞家のKUROちゃんを亡くして、ご自身は9年前に亡くなられました。
この音楽まつりは、西岡さんのことを多くの人に知ってもらい、音楽で町を活性化しようと活動する、同級生の浜口三代和さんたちでつくる「プカプカ志摩実行委員会」(20人)が主催した、ということです。
こちら

 高く掲げられたモロちゃん作のラブ&ピースの旗

立派な町立会館「志摩文化会館」。
会館の前に特設ステージを作って、お昼からアマチュアバンドの人が演奏して、屋台も出て、とてもにぎわっていました。

 
野外ステージで熱演する人と、観客の人たち。

私たちは3時頃から加わって、ビールを飲み始めて、やっとほっとしました。
昨日の雪がウソのような、ぽかぽかと温かい太陽の恵み。
悪夢は昨日でよかったよね。

4時20分くらいから開場して、5時開演の頃には、通路にまで立ち見客が溢れていました。
結局、700人くらいは入ったのではないかな?



入場の時にはおみやげとしてパールのストラップをいただきました。
本物ですよ!!

 コンサートは大塚まさじさんの司会で始まりました。

出演はまさじさんの他に、モーガンズバー、安宅浩司、金子マリ、加川良、ジャンピングバンビでした。

 モーガンズバー

 金子マリ

 加川良

市長のご挨拶もあり、この会にかける地元の熱気を感じました。

途中で、写真家糸川燿史さんと音楽評論家田川律さんを交えての、恭蔵さんに関する思いで話とスライド上映もありました。

糸川さんが、恭蔵さんの思いでに声を詰まらせるシーンもあり、ジーンと来ました。



ラストは出演者全員による「プカプカ」の合唱。
スタッの人たちも加わっての大合唱でした。
すごく、楽しかった!!

近所の料理屋さんで飲んでいたら、私たちの席の後ろで、スタッフの皆さんの打ち上げが始まりました。
こういうところも、地方ならではのお楽しみです。

ここのお店の女将さんも恭蔵さんの遠い親戚だそうで、懐かしそうに恭蔵さんとの思い出話をしてくださいました。
在りし日の写真も見せていただきました。
女将さん、若くてかわいい!!
いまも、とても素敵ですが。

ここのお料理もおいしかったし、無理をいってつけてもらった地元の純米酒の熱燗も美味しかったです。
ねこざめのお造り、ミル添えをいただきました。
こんなの初めての食感でした。

でも、一番は的矢牡蠣のフライ。
これは絶品。
牡蠣がジューシーで美味しい。
まだまだ食べたい珍しいものがいっぱいありました。

このコンサート、来年もあるそうだから、また来たいなあ。

泊めていただいた和州閣の女将さんのプログにも、このイベントの記事が載っていました。
こちら