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退職したら義理チョコすらも、もらえないという情けない笑い話を耳にした。
「おじさん、これ、昨日作ったの」と、キティちゃんの柄の袋を小6の女の子が手渡した。2月15日の朝、小学校校門前での保護活動中のことである。心根のきれいなその子の行いがうれしかった。
何物にも代えがたい、行く末が楽しみな子がまた一人増えた。早速、ホワイトデーのことを考えた。 世界中で日本にしかないこの儀式、老いても華やぐのである。商魂とはいえ日本人も粋なことを考え付いたものである。
いちき串木野市 新川宣史 2013/3/29 毎日新聞鹿児島版掲載
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